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【織田哲郎 あれからこれから】音楽の力を信じているからあえて今、ライブやります (1/2ページ)

 今月から東名阪3本だけですがツアーをやることにしました。客席は間隔をあけて、収容人数を50%に減らします。すでに前売りがスタートしましたが、なんとも売れ行きは悪いです。まだまだ皆さんライブに対する警戒心は強いようです。

 鴻上尚史さんがある雑誌で芝居のチケットの売れなさを嘆いていましたが、まったく同じ状況です。そしてさまざまなリスクの中、なぜそれでも芝居をするのかという点について、鴻上さんは「演劇人だから」と書かれています。

 私の場合も、正直、客数半分でのライブなんて利益も見込めないのに、なぜやるのかと聞かれれば、それは「音楽家だから」としか言いようがありません。

 私は音楽のいろいろな力を信じているのでしょう。こんな時期だからこそ、音楽を必要としている人がいるのではないか。自分が音楽にさまざまな局面で救われてきたからこそ、そう思っているのです。

 当然、新型コロナウイルス感染防止対策はできる限りのことをやります。そういう意味では、来てくれたお客さんたちは入場から少し面倒な手順があったりします。

 でも、そうやって飲食店なども、今は少しでもみんなが安心できる形態を模索しながら営業しているわけです。ライブもとりあえずやれるだけのことをやりながら始めてみようと思います。

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