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【織田哲郎 あれからこれから】90歳!すごすぎるイーストウッド、音楽も納得できるまで続けたい (1/2ページ)

 最近、たまたまクリント・イーストウッドの『運び屋』という映画を見ました。日本では2019年に公開された映画です。この映画でイーストウッドは主演と監督を務めています。いやいやちょっと待てよと思い、調べてみると、イーストウッドは1930年生まれ。ということは現在90歳。この映画の撮影時点で87~88歳です。すごすぎませんか、この人。

 私の父親は今92歳です。3年前に脳出血を起こして、そこから基本的に寝たきりで、食事のときだけ車イスに座るといった状態です。幸い完全にはボケていませんが、やはり結構すっとぼけたことを言い出したりしています。

 でも、たまに私の周りの同世代の人と親の話になると、うちのおやじはどうやら元気なほうなんだなと思います。脳出血を起こす前は、80代後半でもボケてなく、本も読めて、筋道立った議論もできたので、相当かくしゃくとした老人だといってよかったと思います。

 でも、映画の監督なんて、ものすごい気力と体力、脳の回り具合が要求されるわけです。その上に主演です。免許返納どころか、映画の中で運び屋をやっています。

 私が10代の頃、まだロックというものは若者しかやっていませんでした。というより、ロックというものを1960年代に作ったビートルズをはじめとする先駆者たちが、まだせいぜい30代でしたから、40歳過ぎてロックをやっている人なんて、誰もイメージできませんでした。

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