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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】「宴会部長」もはや死語? 飲み会離れにアルハラ、コロナ禍で絶滅か (1/3ページ)

 昭和の匂いがまだプンプンしていた時代では、肌寒くなってくる今ごろになると、普段は精彩を欠いている「宴会部長」が、いよいよ忘年会に向けて活動し始めたと笑い話になったものだ。

 だが昨今の若者のアルコール離れ、飲み会離れ、アルコールハラスメント問題という流れのなか、今年のコロナ禍の影響も加わり、飲み会そのものが昔の感覚とは別のものになっている。

 気がつけば「宴会部長」という言葉自体が死語に近いものになっていた。20代の子たちにその言葉を使ったとしたら「何スカ? ソレ」とスマホで検索されるかもしれない。

 そんな私は20代の頃は、そんな「宴会部長」の1人であった。ドラマで地方ロケなどに行くと、先輩の俳優にうまく取り入って、タダ飯、タダ酒を散々いただいた。

 また先輩たちの昭和的武勇伝を聞くのが、お世辞抜きに好きであった。当時はそれが勉強であり、仕事につながったことも多々あったのだ。

 「ちゃんと芝居しなよ、仕事後の飲みばかり考えてるでしょ」

 ロケの終了時間が近づきソワソワしている私に、マジメで手厳しい先輩女優が放った言葉である。お恥ずかしい思い出である。

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