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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】公園の荒れ方はまさに“世相メーター” 放置されたゴミに蓄積された人々の精神状態 (1/3ページ)

 私の家の近くにはきれいでかわいい公園がある。木々と水に囲まれ、住宅街ゆえにアベック向けではないが、昼間は保育園の子供たちが訪れ、午後には小学生たちが走り回っている。

 私はそんな子供たちの無邪気な声が好きだ。汚れた大人では決して発することができない、弾けるような命の息吹を感じるからだ。

 そんな聖なる公園の様相が今年になってから変わりだした。コンビニのゴミ、空き缶、吸殻などがあからさまに目立つようになった。ほとんどは子供たちとは関係のない、明らかに大人たちが出すゴミである。

 都心などの不特定の人が往来するような公園ならば致し方ない部分もあるが、住宅街にあり、近隣住民に愛されているかわいらしい公園での話である。子供たちの安全面においても大問題である。

 つい最近、その公園を清掃管理している職員の方と話をする機会があった。私は近所に住む者であるが、今年になってから、ゴミの放置が目立つので心配していると伝えた。

 すると彼から、コロナ禍では、どこの公園もそんな状態であるという話を教えられた。その答えはどこかで予想していたが、とても陰鬱な気分になった。公園の荒れ方とはまさに“世相メーター”なのだろう。

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