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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】“大人のルーティーン”で楽しむ後楽園ホール 同級生との遭遇で痛感した「バカは死んでも治らない」 (1/3ページ)

 先日、キックボクシング観戦で久しぶりに後楽園ホールに行きました。

 緊急事態宣言下なので主催者は感染防止対策を徹底。主催者側は観客のディスタンスを確保するために客席を虫食い状態にし観客数を減らしていました。チケット売り上げ減で興行収益にかなりひびきますが、連日懸命に練習を重ねる選手たちにとって後楽園ホールは晴れの舞台。リングに立って試合をさせたいという熱意のこもった興行でした。

 これまで後楽園ホールへは何度も足を運んできましたが、私がストレートに行くことはありませんでした。ホールに入る前にプロレス格闘技本が充実していた山下書店で本を買い、同じビルの中の後楽園サウナで汗を流してサッパリして、2階の後楽園飯店で中華をつまみにビールを飲んでから入るのです。

 もちろん試合後は居酒屋かスナックに流れ込むというゴールデンコースです。子供の頃に体験できなかったこの“大人のルーティーン”が後楽園ホールの楽しみとなったのです。

 しかし、サウナと山下書店はなくなってしまいました。残念でなりません。

 大人になるにつれてプロレス熱というのは冷めていき離れていくものなのですが、私は40歳を過ぎた頃でもまだまだ熱を失っておらず、インディーのプロレス団体の興行を1人で見に行きました。

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