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和久田麻由子アナに「小宮悦子アナ級の存在感」 NHKアナ好き識者座談会 (1/3ページ)

 東京五輪の開・閉会式で、演出とともに注目されたのがNHKアナの実況だった。和久田麻由子アナ(開会式)と桑子真帆アナ(閉会式)による落ちついた中継が、祭典に華を添えた。民放のアナとは違う、その独特な魅力はどこから来るのか--芸能界きっての「NHKアナファン」であるテリー伊藤氏(71)、生島ヒロシ氏(70)、永島敏行氏(64)が“イチオシ”を挙げながら語り合った。(全4回の第1回)

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 ◆30年にひとりの逸材

 テリー:東京五輪開会式の和久田麻由子アナ(32)の実況は最高でしたね。中継の冒頭で国立競技場がパッと映って、「日本の皆さん、聞こえますか」と呼びかけた声がまるで風のように聞こえるビブラート。神の声かと思っちゃいました。やっぱり彼女は特別です。

 生島:いきなりベタ褒め(笑)。確かに世界中の人が見ているビッグイベントですから、局アナ時代にお祭り男と言われた僕が担当していたらハイテンションでやたら早口になっていたかもしれません。それでも和久田アナは落ち着いてしゃべるスピードをコントロールして、わかりやすく伝えていました。内心ドキドキしていたかもしれないけど、お腹からちゃんと声が出ていて、トータルバランスは見事。

 永島:役者からすると、感情を抑えたセリフは言いにくいし、人に伝えにくいんですよ。でも和久田アナは生中継で撮り直しがきかない緊張感のなかで、感情をあまり入れることなく、持ち時間を考えてきっちりと内容を伝えていました。非常に難しいことを淡々とこなしていた。

NEWSポストセブン

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