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ドS御曹司役が話題の眞栄田郷敦 兄・新田真剣佑にはない強み (3/3ページ)

 とはいえ、新田にはない眞栄田の強みもある。先述したドラマでの活躍もあり、いまの眞栄田はお茶の間での浸透力は高い。これは、ドラマ以上に映画を主戦場にしてきた新田には無い点だ。眞栄田は、『プロミス・シンデレラ』の前には『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)にもレギュラー出演しており、2クール連続での連ドラ出演となっている。年始に放送された『教場II』(フジテレビ系)でも、警察学校を舞台に、これまた次世代を担う多くの若手俳優が顔を揃える中、猟奇的な役どころに扮して強烈なインパクトを残した。キャリアを重ねるごとに物語を引っ張る役どころを担い、早くもお茶の間の顔として人気を得つつあるのだ。“分かりやすさ”が求められるテレビドラマだからこそ得られる表現力も、映画での表現と同じくらい重要なのではないのだろうか。兄の新田とはまた異なる輝き方をしていると思う。

 【折田侑駿】

 文筆家。1990年生まれ。映画や演劇、俳優、文学、服飾、酒場など幅広くカバーし、映画の劇場パンフレットに多数寄稿のほか、映画トーク番組「活弁シネマ倶楽部」ではMCを務めている。

NEWSポストセブン

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