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【ぴいぷる】加藤和樹 つまずいた過去も赤裸々に…「足踏みしたから今がある」 「K. KベストセラーズII」記念アルバム9月15日発売 (3/3ページ)

 城田優や山崎育三郎ら俳優仲間が有名家系ラーメンになぞらえ“加藤二郎”と呼ぶラーメンを始め、料理の腕前は玄人はだし。ともに年を重ね、数年前に結婚ラッシュを迎えたファンからは「和樹さんもがんばって」と結婚を心配される。

 ファンとの絆は、コロナ禍でさらに鮮明となった。

 「昔は握手会などの交流は苦手だったんですが、コロナ禍で触れ合いがなくなって、どれだけ元気をもらっていたかがわかった。皆に会いたいという気持ちがすごく強くなって」

 これまでは考えられなかった自宅からの配信にも挑戦した。いつの間にか飾らない自分を見せることが苦でなくなっていた。

 「自然体でカッコいい西島秀俊さんのように、ありのままがカッコいい生きざまを目指していきたい」

 昔、占い活動で有名な作家、ゲッターズ飯田から「2011年までに売れなかったらやめた方がいい」と言われたことがある。「やめなくてよかった」と苦笑しながら、続けた。

 「15周年は通過点。芝居も歌も、突き詰めていくなかで本物にならないといけない。ちょっとずつでも歩みを進めたい」

 (ペン/道丸摩耶 カメラ/飯田英男)

 ■加藤和樹(かとう・かずき) 1984年10月7日生まれ。36歳。愛知県出身。2005年、ミュージカル「テニスの王子様」で脚光を浴び、06年、ミニアルバム「Rough Diamond」でCDデビュー。アーティスト活動のほかミュージカル、ストレートプレイ、映像、声優と多方面で活躍する。21年、ミュージカル「ローマの休日」のジョー・ブラッドレー役と「BARNUM」のバーナム役で「第46回菊田一夫演劇賞」演劇賞を受賞。東京・日生劇場でミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」に出演中(29日まで)。15周年記念アルバム「K. KベストセラーズII」は15日発売。

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