やっぱり月9が面白い! 深田恭子「華麗なるスパイ」でも書くつもりでいたのですがキーボードがちっとも進まず、今回もフジ月9「ブザー・ビート」で北川景子いきます。
北川景子の何がいいって、アノ“とろけ”そうな笑顔でしょうか。本当の恋人同士にしか見せない顔に見えるんですね。自然体演技がいいんです。キャラの設定上も一生懸命に頑張る24歳の女性、等身大の演技だから出来て当然? いやいや、北川景子が女優として素晴らしい。でも、モップとか太陽ではそんなに良かった印象ないし。ドラマ自体が良いんでしょう、やっぱり。
小技が効いてるのです。女性2人の生活に男の居候が転がり込んできて、ノーブラ禁止に。でも朝寝起き一発目で現れて「あ、ブラ忘れた」と自室に帰るのですが、その時の仕草がいいんです。下手な男が考えると「きゃっ」と小悲鳴を上げさせちゃうところなんですが、平然と胸をさすってるあたりの演出が巧み。そんなワザが随所に組み込まれています。
キャラクター設定も上手く、単純な薄っぺらい悪者キャラは、北川景子に服を脱げと私的欲望で裸を強要した音楽プロデューサーくらいで、みんなそれぞれの思いが交差し絡み合い、そして激突するストーリーに心地良さを感じる。
ただ、気になる点が1つ。北川景子のスッピン。公園のシーンなどノーメークであることを強調しているのだが、たしかに構成上では“素の心”を表現するのには必要不可欠な設定なのだが、本当のノーメークのはずもなく、興ざめする視聴者が多数いるのではないかと。我々ドラオタ軍団は大丈夫ですが。それは、まだ誰も地デジ化しておらず、画質の悪いアナログ放送で見てますから全然気になりませんけどね。
■ドラオタ軍団とは? テレビドラマで人生を間違えてしまった30歳オーバーの男達。定職にも就かず、結婚もせず、女優にコダワリ、妄想の日々。作戦会議は近所のファミレス。ドリンクバーだけで何時間も熱い議論を闘わせている。
