元サッカー日本代表・柳本啓成さん 将来、代表選手を輩出したい

2010.05.18


柳本さんは、夫人の岡元あつこさんとともに、将来の日本代表育成に力を注ぐ【拡大】

 W杯南アフリカ大会開幕が目前に迫る中、プロサッカー生活16年、元日本代表DFの柳本啓成さんは将来のW杯戦士を前に体を動かしていた。

 2008年4月、奈良市でフットサル施設「YANAGI FIELD」を開業、サッカースクールを運営するとともに、ジュニアチーム『YF NARATESORO』代表を務めている。

 「引退後は飲食店経営のプランもありましたが、『ボクにしかできない社会貢献を』と考え、後進育成の道を選びました。よきアドバイザーやコーチに恵まれました」

 コートは4面。現役時代に度々ケガに泣かされた経験を踏まえ、住友ゴム工業製の『ハイブリッドターフXP−62』という最高級人工芝を採用した。鹿島アントラーズ、セレッソ大阪などJ1チームが練習場で使用しているものと同じだ。

 コーチは元Jリーガーをはじめ、日本サッカー協会公認ライセンスホルダー、現役選手ばかり。実戦で鍛え抜かれたプロの指導には定評がある。

 元グラビアアイドルでタレントの奥様、岡元あつこさんは裏方を担当。タレント業がオフの日は、デスクワークやアシスタント、試合の引率も行う。「カレーを200食分作った去年のお花見の時には、ジャガイモや玉ねぎの皮むきで腱鞘炎になりそうでした」と岡元さんは笑う。

 スクール会員は約350人。関西有数の規模に成長し、地元・奈良だけでなく、大阪、京都から通う子供も多い。

 一方、ジュニアチーム『YF NARATESORO』は4月、中2/14歳メンバーの選抜チームがフランス・ナント市で開催された「サンピエール・モンディアル国際ユース」にアジア代表として出場。15歳のチームばかりで歴然とした体格差に苦しめられたが、27カ国中19位と健闘した。

 「参加メンバーは目に見えて成長した。ウチの出身者が日本代表に選ばれたり、海外の有力チームで活躍してくれるといいですね。そのためのサポートをしっかり行っていくつもりです」

 ■やなぎもと・ひろしげ 1972年、大阪府東大阪市生まれ。小2で奈良県に引っ越し、ジュニアチームで頭角を現す。奈良育英高校卒業後、マツダに入社。マツダFC東洋を経て、サンフレッチェ広島で93年、Jリーグ開幕。同年、日本代表選出。99年、ガンバ大阪へ。2003年、セレッソ大阪へ移籍。05年、アイドルタレントの岡元あつこさんと結婚。06年末に引退。08年4月に株式会社DF3を設立し、奈良市でフットサル施設「YANAGI FIELD」を開業。

 

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