テレビ選挙特番でミス続出! 誤報、フライング…

たけしは“モナ陳謝”で細野当選を祝福

2009.08.31


山本モナ【拡大】

 民主党が大勝した総選挙の投開票が行われた30日から翌日未明にかけて、テレビ各局は選挙特番を放送。激しい速報合戦を繰り広げる中、誤報も飛び出すなど、ハプニングが相次いだ。

 テレビ各局は投票終了の午後8時から一斉に出口調査の結果を報道。テレビ朝日が開始2分で山口4区の安倍晋三元首相の当確を報じたのを皮切りに、当確ラッシュが始まった。

 そんな中、TBS系の報道番組「乱! 総選挙2009」は30日午後8時半すぎ、群馬4区で当選した自民党の福田康夫前首相を「選挙区で敗北」と字幕で報道。9分後、「間違いです。おわびして訂正します」と謝罪した。

 午後9時前には、愛媛2区の社民党新人、岡平知子氏に当確を打つミスも発生。約3時間後に「情勢が変わりましたので、取り消します」などと訂正し、またまた謝罪する羽目になった。

 TBS系列では、東北放送が投票締め切り3分前に宮城1区で当選した民主党前職、郡和子氏を当確とする字幕を放映するフライングも発生。同局によると、午後7時57分から「乱!−」を放送するところを誤って仙台市のスタジオのリハーサル風景とともに当確の字幕を流したという。

 日本テレビ系列の青森放送と、テレビ朝日系列の青森朝日放送は、青森3区で敗北した民主党の田名部匡代氏を誤って同選挙区で当確と報道した。

 青森放送は30日午後9時半ごろ、当確と報道。その後、自民党の大島理森氏の当確が判明したため、田名部氏の当選を取り消し、改めて大島氏の当選を報じた。

 青森朝日放送は30日午後10時すぎに、田名部氏を当確と報道。ホームページにまで掲載したが、午後11時25分に画面のテロップから削除。午後11時45分に大島氏の当選を報じた。

 選挙報道とは直接関係のない異例の“謝罪”をしたのは、前出の「乱!−」のスペシャルコメンテーターを務めたビートたけし。

 静岡5区で当確が出た民主党の細野豪志氏と中継がつながると、「どうもいろいろすみませんでした。うちのタレントが…」と、山本モナに代わってわび「いろいろスキャンダルもありましたが勢いの強さをつくづく感じました」と、毒のあるたけし節で祝福した。

 「乱!−」の米田浩一郎プロデューサーは番組終了後、「情報が過積載で、荷崩れもしたが何とか最後まで走りきった」と安堵のコメントを発表。次回の選挙では、くれぐれも誤報には注意してほしい。

 

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