桂春蝶が襲名披露 父の名跡を継ぎ2000人が祝う

2009.08.31


桂春蝶【拡大】

 上方落語の桂春菜(34)が「三代目桂春蝶」を襲名し、披露公演が30日、大阪松竹座で行われた、松竹芸能提供。春菜改め春蝶は1993年に51歳で死去した二代目春蝶の長男。この日は、昼夜計2000人が懐かしい名跡の復活を祝った。

 口上には師匠の春團治(79)をはじめ、春風亭小朝(54)や笑福亭鶴瓶(57)らが並んだ。春團治は「名前のように空高く華麗に舞う存在になってほしい」。小朝は「2代続けて早死では縁起が悪いので、健康管理して90歳まで生きて」。鶴瓶は「上方落語界の“客寄せパンダ”になってほしい」とエールを送った。

 春蝶は「襲名と言われて4年間いろいろありました。この間も春團治が入院。退院したかと思ったら、今度は口上をお願いした米朝師匠が入院。おまけに、総選挙の投票日が初日となり、もうないやろと思たら、今月に私が車上荒らしに遭いました。会場には私服警官7人がいます。どんな襲名や!」とマクラで笑わせ、得意ネタ「山内一豊と千代」を披露した。

 披露公演は9月27日・京都南座▽10月31日・東京 新宿末広亭▽11月2−8日・大阪 天満天神繁昌亭など全国で。

 

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