韓流スター超えた存在 ヨン様命オバさんレポート(4)

2009.10.03


また戻って笑顔を見せて、ヨン様!【拡大】

 2日午後1時05分。羽田発金浦行きの大韓航空2708便で、ペ・ヨンジュン(37)が韓国に帰国した。もう少し長く滞在する予定もあったが、体調が思わしくなくて大事をとった。なのに律義な彼は空港へ見送りに来た50人ほどの“家族”の前を車でぐるりと一周。自分の姿がみんなに見えるよう、到着口とは反対側のドアから降りてあいさつした。

 9月27日午後に成田へ到着以来、今回の日本滞在は6日間。体調を崩しているにもかかわらず、東京ドームで2日連続のイベントに臨み、全国13カ所のサテライト会場と合わせ10万人以上のファンと触れ合った。

 歌も歌わず、踊ることもない。ただ日本語で手紙を書いてくれただけなのに、ワタシたちは泣いた。彼は家族たちが振る色とりどりの布袋に囲まれて「お花畑にいるようです」と立ち尽くしていただけなのに。

 もはやヨン様はそこらの韓流スターを遙かに超えた存在だ。彼を知るまで韓国に足を踏み入れたことのなかったオバさんたちは、韓国語を習い、キムチやマッコリに親しみ、ドラマのロケ地へも足を運ぶ。近いけど遠かった隣の国はいまや一番身近な国になった。

 初来日の記者会見で彼が語った言葉を思いだす。「韓国から日本への一方通行ではなく、相互交流ができたらうれしい。アジアの国々がひとつになれば欧米にも対抗できると思うんです」

 昨年10月に文化勲章の花冠を授与され、2010〜12年の韓国文化広報大使に任命されたのも、彼の功績をお国が認めたからだと思う。

 同じ日本の空の下にいると思うだけで胸の中がザワザワしたが、また穏やかな日々が戻ってくる。新聞や雑誌の記事をスクラップして、テレビやパソコンの映像を録画保存。しばらくうちのヨン様部屋で思い出を反芻(はんすう)しよう。

 ヨン様は自己管理に厳しくて作品を慎重に選ぶから、1994年にドラマデビュー以来、出演作はドラマが11本に映画が2本だけ。ここ数年はレストランや芸能事務所の経営にもかかわって、今年は韓国の伝統文化を紹介する本まで書いた。俳優として新しい姿を見られるのは一体どれくらい先になることやら。

 そのうち飢餓感が募りついクマのぬいぐるみやエコバックにチョコレートと、次々に登場する関連グッズに財布のひもを緩めてしまうのだ。ヨン様マジック恐るべし。

 お金も名誉も手に入れたヨン様に、足りないのはお嫁さんだけ。どこかに彼の体調管理をしてくれる気立てのいいお嬢さんはいないものか。夫には内証だが、生まれ変わったら一緒になろうね●(=ハート)

(オバさん記者 春川優子)

ペ・ヨンジュン
 

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