【ビジネスマンのためのテレビチェック】全盲の天才ピアニスト・辻井伸行の成長の軌跡

2009.11.27


友人たちの前でピアノの腕を披露する少年時代の辻井。このころから天才ぶりを発揮していた【拡大】

 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、日本人として初めて優勝した全盲のピアニスト、辻井伸行。「奇跡のピアニスト」として一躍時の人となり、CDはクラシック歴代最高のセールスを記録するなど、今では日本中にその名が知れ渡っている。

 まだ無名だった少年時代に日本テレビ系「24時間テレビ」に出演したことがあったが、21歳になった現在までの成長の記録が30日のテレビ朝日系「報道発ドキュメンタリ宣言」(午後7時)で紹介される。

 生まれつき全盲だった辻井。「伸行の目が一生見えないとわかったとき、神を恨んだ」と、母、いつ子さんは振り返る。

 わが子を道連れに自殺も考えたというほど絶望の日々を味わってきたが、辻井が2歳のクリスマス、親子の運命が変わった。

 子ども部屋から聞こえてきた「ジングルベル」。いつ子さんがのぞくと、辻井がおもちゃのピアノを両手で弾いていたのだ。

 これをきっかけに、親子の二人三脚が始まった。全盲というハンディを乗り越え、ひたむきに明るく、前向きに夢を追いかけていく。

 辻井はいかに成長し、どのようにして才能を開花させたのか。

 番組では、辻井の最新映像と成長を記録した秘蔵映像を織り交ぜながら、そのピアノ人生をひもとく。

 「普通の人には見えないものが、僕には見えるような…」と語る辻井。

 番組を見て、じっくりと音に耳を澄ませば、この天才ピアニストの世界が一層わかりそうだ。

 

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