チョーさんは生きていた!? 17年ぶりに姿見せた!

2009.12.03


50代になっても風貌が、あまり変わっていなかった…【拡大】

 あのチョーさんは、生きていた!

 …といっても、いかりや長介さんのことではない。1984〜92年にNHK教育テレビで放送されていた教育番組「たんけん ぼくのまち」の主人公だった俳優、チョー(51)のことだ。一時は消息が途絶えていたが、このほど番組の復刻DVDが発売され、17年ぶりに姿を見せている。

 「たんけん ぼくのまち」は、小学校3年生向けに作られた社会科番組で、現在20代後半から30代半ばの人にとって、その主人公、チョーさんは“超有名人”だった。

 地方都市の商店に下宿する修行中の身で、愛用の自転車「チョーさん号」で配達しながら、街の仕組みや物流を学び、イラスト地図を仕上げていく。「教育番組離れしたドタバタが子供たちに大ウケ。当時、社会科離れが問題で、食いつきのいい番組に仕上げる意図があった」と、当時を知るスタッフ。

 だが番組終了後、1〜2年経ったころから、死亡説が流れ始めた。チョー自身が明かす。

 「『道路で地図を書いていて車にひかれた』とか、『甲冑を着てチョーさん号で滝壺に落ちた』『マンホールを探検していなくなった』とか…」

 確かにテレビ番組からは姿を消したが、実際には舞台に出演したチョーの声を見込んで声優プロダクションのマネジャーがスカウト。「5年間ぐらいはコンビニなどでアルバイトをしながらラジオCMなど声の仕事をしていました」。

 最近では映画「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム役をはじめアニメ、映画の声優として活躍中。NHK教育の「いないいないばぁ」では着ぐるみのワンワンに入り、声と演技をこなす。

 復刻したDVD「たんけん ぼくのまち」(コロムビア)は、「チョーさん さっそう はつとうじょう」(84年4月9日放送)など4本を収録。今年5月に教育テレビ50周年で放送された記念番組やメイキング映像の特典付き。

 「僕を知る世代はこれから日本をしょって立つ。君たちの購買力次第で、また会えるかもしれないぞ!」と、チョーはPRも忘れなかった。

たんけん ぼくのまち
 

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