アイドルストリッパー第1号の美加マドカさん

2009.12.08


引退して20年、今も美加さんの美貌に人が集まる【拡大】

 アイドルストリッパー第1号として1980年代のストリップ界に一大旋風を巻き起こした美加マドカさん。アイドル歌手並みに“追っかけ”が劇場に押し寄せ、東大にファンクラブができる人気を誇った。

 引退したのは、人気絶頂にあった89年5月。あれから20年、美加さんは今、岐阜市のネオン街・柳ヶ瀬でスナック「ティアラ」を経営している。

 「当時の一番の思い出は、神代辰巳監督の『美加マドカ 指を濡らす女』(84年)ですね。役柄は現役そのままのストリッパーで、お相手役は今人気俳優の内藤剛志さん。初めての主演映画でガチガチでしたが、内藤さんがいろいろアドバイスしてくださったので、無事終えることができたんですよ」

 神代監督は、デビュー作『かぶりつきの人生』もストリップがテーマ。『指を濡らす女』の撮影も気合が入っていたという。

 スナックを開店し、10月で丸15年。その前に4年間、ホステスをしていた。

 「引退したのは、息子を身ごもったためです。相手は妻子ある男性で、いろいろあったけど、私はシングルマザーの道を選び、生まれ故郷に戻ったってワケ。その息子も一浪して今や大学生。東京で一人暮らししてるんですから、時のたつのって早いわ」

 『昔の名前で出ています』にはしたくなかったため、開店直後は美加マドカの名を隠した。が、5年前にバレた。10周年記念ディナーショーのゲストに、LPをプロデュースしてもらったサックスプレイヤーの坂田明さんを呼んだためだ。

 「それ以来、クチコミやインターネットに書かれ、『出張で近くに来たから』ってお立ち寄りくださる方もいらっしゃいます。ホント、うれしいものですね」

 気になるお値段は、セット料金が5000円。ビール800円、ハウスボトルの芋焼酎はボトル4000円と手頃な設定だ。

 「景気は今までで最悪。でもウチはキレイな飲み方をする常連さんが多いから、何とか頑張ってます」

 20周年には、また盛大にパーティーを開く予定。

 ■スナック「ティアラ」/岐阜市美殿町16の2 シエスタビル2F。(電)058・264・8696。営業19時〜深夜。日祝休。

 ■みか・まどか 岐阜県出身。地元高校卒業後、スカウトでストリップ業界へ。デビューは1982年、神戸・新開地にあった新劇ゴールド。キュートな笑顔とB83・W59・H86のナイスバディーで一躍大人気となった。「11PM」をはじめ、深夜のバラエティー番組に引っ張りダコ。全国各地に親衛隊が続々結成されたばかりか、レコードデビューも果たした。全盛期の89年5月、惜しまれつつ引退。

 

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