押尾メールでバレた! 警視庁、特殊ソフトで全容解析へ (2/2ページ)

2009.12.12

 捜査関係者によると、押尾容疑者が8月に逮捕された際、押収した携帯電話には同容疑で逮捕され、薬物の供給元とみられる泉田勇介容疑者(31)に連絡したメールは残っていなかった。

 だが、捜査1課は特殊ソフトを使用し、押尾容疑者が証拠隠滅のため消去したメールを復活した。その結果、押尾容疑者が別の複数の女性に薬物を渡した形跡があることが判明。捜査1課はメールから身元を割り出し、女性らに事情聴取を進めている。すでに別の女性へ押尾容疑者が「すぐ飲む?」といったメールを送っていたことも明らかになっている。

 押尾容疑者はMDMA使用の公判で、被害女性へ「来たらすぐいる?」とメールを出したと検察側に指摘された。譲渡の疑いを追及されると押尾容疑者は「『僕自身をいるか』という意味で、『薬がいるか』ということを聞いたわけではない」と苦しい弁解をしていた。

 メールの復活で決定的証拠が突きつけられ、譲渡の容疑を否認していた押尾容疑者が一転して容疑を認める可能性も出てきた。携帯電話評論家の石川温氏は「各携帯電話会社はメールの内容までは記録していないとみられるが、NTTドコモでは水没した携帯のデータを復活させるサービスもあるほど。ソフトは市販されていないが、メールのデータ復活は容易だろう」と話している。

 事件をめぐってはこのほか、泉田容疑者が取り調べに「押尾のせいで事件に巻き込まれた。押尾が逮捕されなければ、自分も逮捕されなかった」と供述していることが分かった。捜査関係者によると、泉田容疑者は逮捕前、捜査1課へ積極的に情報提供をしていたが、自身が逮捕されたことで憤っているという。

 

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