先月公開された映画「彼岸島」で女優デビューしたばかりの新人、瀧本美織(18)が、9月スタートのNHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」でヒロインに大抜擢された。
1424人の中から選ばれた瀧本は24日、大阪と東京の両放送局で会見。「ヒロインになっちゃいました!」と初々しくあいさつした。NHKのスタッフは瀧本を驚かせるため、ニセ番組のリポーターに決まったというドッキリ形式で受かったこと伝えたといい、「頭の中が真っ白で、ビックリしました。今、ドッキリといわれたらどうしよう」と笑わせた。
大阪市と広島県尾道市を舞台にお好み焼き屋を開業する18歳のヒロインの笑いと涙の奮闘記。
鳥取在住の瀧本は3月に県立高校を卒業する予定。都内の私大に合格しているが、休学して撮影に専念するという。特技は鼻鳴らしとダンスと短距離走だという。2月公開の映画「食堂かたつむり」にも出演する有望株だ。