テレ朝ニヤッ…経費削減が別効果?「AD堀くん」大儲け?

2010.03.31


特番では焼き肉に舌鼓の堀くん。これは役得か【拡大】

 テレビ業界のAD(アシスタント・ディレクター)といえば一番下っぱで、こき使われるイメージだが、激務の中でもオイシイ思いをしているAD1年生がいる。テレビ朝日系バラエティー「シルシルミシル」(水曜深夜)の人気者、「AD堀くん」こと堀雅哉氏(23)だ。

 堀くんは「外食店激戦区のオハツ」のグルメリポーター兼調査員を担当。外食店が集中するエリアで、「ここより古い店は?」と聞きながら老舗を数珠つなぎに食べ歩き、一番古い「オハツ」の店を見つけるのが仕事だ。

 黄色のつなぎがトレードマークの堀くんは、どこにでもいそうな外見の青年。素朴な関西弁で話し、「とってもおいしいです」というひねりもない感想が決まり文句だ。司会のくりぃむしちゅーにも「おいしさが全然伝わってこない」と突っ込まれながら、憎めないキャラでブレーク中だ。

 「深夜バラエティーを作りたい」と夢見ていた堀くんは同志社大文学部を卒業し、昨年春に制作会社に入社。念願かなって「シルシルミシル」のスタッフになり、最初の会議でグルメリポートの仕事を命じられた。

 「『カレー好きか?』と聞かれて、『好きです』と答えたら決まってしまって。最初は神保町のカレー店だったんですけど、テレビやロケの仕組みもわからなくて、めっちゃ緊張しました」

 その後も浅草の天丼、高田馬場のラーメンなどの「オハツ」を探索。グルメガイド『とってもおいしいんです』(泰文堂刊)まで出した。

 「入社前より体重が7、8キロも増えちゃいました」と苦笑しながら、「厚木のシロコロホルモンのような、その土地の名物も食べられる。ラーメンは食べたので、いつか餃子やチャーハンも食べたいです」と、食欲はまだまだ旺盛だ。

 31日の3時間SP(午後7時)では、新橋を起点に東京全域の焼き肉の「オハツ」を探す。東京の焼き肉店は2500軒以上もあるといわれ、収録は「2日がかりで10軒以上回りました」という。

 「オハツ」がどこかは見てのお楽しみだが、味は「とってもおいしかったです。最近の高級な肉とはまた違う。庶民的なんですけど、いい肉」。

 もちろんADとしての裏方仕事も山積。スタジオ収録ではディレクターらの指示で忙しく飛び回り、出演者やスタッフの弁当の手配も。「特に、編集作業で部屋に長時間こもるのがしんどいですね」「カノジョはいません」ともらす。この春からは2年生。がんばれ、堀くん!

【AD堀くんが見つけた「オハツ」の店】

ジャンル  エリア  店名          創業

カレー   神保町  スマトラカレー共栄堂  86年

スイーツ  代官山  小川軒         46年

天丼    浅草   三定          173年

海鮮丼   築地   まぐろどんぶり瀬川   84年

ラーメン  高田馬場 メルシー        52年

オムライス 日本橋  好成軒         91年

うなぎ   浅草   前川          200年

ラーメン  東京   新川大勝軒飯店     96年

定食    早稲田  キッチン ミキ     47年

 

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