10代少女酷使でボロ儲け 脱税“着エロ”社長の素顔

2010.04.23

 法人税約6000万円を脱税したとして、東京国税局がDVD制作会社の社長を東京地検に告発した。告発された社長は、少女に極小の過激な水着を着せて、わいせつ行為を連想させるポーズや動作をさせる「着エロ」DVD業界の第一人者。昨年7月には、16歳の少女が主演したDVDがわいせつすぎるとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反で神奈川県警に逮捕・起訴されたこともある、いわくつきの人物だ。

 告発されたのは、イメージDVD制作会社「レイフル」(東京・白金台)の落合孝介社長(36)。関係者によると、レイフルは架空の外注費などで所得を圧縮し、2009年6月期までの3年間で約2億円の所得を隠蔽。法人税約6000万円を脱税し、都内の高級マンション購入や海外投資にあてていたという。同社をよく知る成人雑誌編集長は次のように語る。

 「落合社長は、04年ごろに初めて『着エロ』というジャンルを定着させたパイオニアです。レイフルの作品はいずれも、10代前半から半ばの少女が極小水着や手ブラ姿でシャワーを浴びたり、ベッドで性行為を連想させるポーズをとるという内容。昨年の逮捕のきっかけとなった作品も、16歳の女子高生にこうした行為をさせていました」

 着エロDVDに児ポ法が初めて適用されたのは07年10月。業界最大手の老舗出版社のチーフプロデューサーと、DVD制作会社社員ら4人が逮捕されたが、その際、落合社長は「業界関係者」として一部メディアにこうコメントしていた。

 「(着エロ)業界としては過激路線の作品について自粛傾向にありますが、それが正しいかどうかさえわかりません。事実関係がはっきりしていないこともあって、自粛するにもどういったライン引きをしていいのか判断しかねる状況です。業界としていき過ぎている部分は確かにあるわけで、検討しなければならないとは思っています」

 しかし実際には、自粛どころか作品は年々過激になり、レイフルは自社サイトで「老舗着エロメーカー」と自称していた。10代の少女を“酷使”して制作した着エロDVDなどを約9万枚も売り上げ、2億円以上の所得を隠していたのだから同情の余地はない。




 

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