明石家さんま 松之助師匠に心酔

2010.10.15


明石家さんま【拡大】

 明石家さんまの「ホンマでっか!?TV」(フジ系)が20日から毎週水曜夜9時に放送される。思わず「ホンマでっか!?」と聞き返したくなる意外な情報の連続で、流通評論家の金子哲雄氏が「女を落とすメールはタメ口3割、敬語7割がベスト」など。

 さんまは高校卒業間際に笑福亭松之助に弟子入り。理由を聞くと、「あんたはセンスがあるさかい」とタメ口で、師匠は「おおきに」。父親の職業から芸名は笑福亭さんまに。

 優しい師匠は自分が外出すると、さんまが寝ることを知っている。だから忘れ物で戻る場合、わざと大きな音を立て、さんまが起きるのを待って自宅に入った。「なんで師匠が弟子に気をつかわんといかんのや」

 20歳でテレビ初出演。「11PM」(日テレ系)の生特番「落語家の成人式」。着物で行こうとしたら、師匠から「赤いスーツで行け。目立たなあかん」。さんまは赤いスーツ姿でしゃべりまくり、司会の藤本義一は苦い顔。松之助の弟子と知り、「そんなら、しようがないな」。

 このころ内緒で女性と東京へ駆け落ちしている(小岩に住み、小岩高生だった大竹しのぶとはニアミス)。生活費はパチンコで稼いだが、破局して再び関西へ。借りた本を返す口実で師匠宅前で待っていると、「何してるのや、早う入れ」と迎えてくれた。破門せず、名前も一門の横やりが入らないよう、師匠の本名から「明石家」にした。

 2年前、松之助の芸能生活60周年記念イベントを開催。師匠から「ボクが目立たなくなるから来ないで」と言われたが、ノーギャラで駆けつけた。修業時代そのままに、師匠の高座中は舞台脇で直立不動だった。 (演芸評論家・今村荘三)

 

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