マツケン妻、知人に「死にたい…」介護疲れママ友もなく

2010.11.16


介護疲れ、ママ友不在…松本さんを死に追いやったのは何か【拡大】

 俳優、松平健(56)の妻で、15日未明に自宅で首をつって自殺した元女優、松本友里(本名・鈴木友里子)さん(享年42)。まだ4歳の幼い長男を残して自ら命を絶ったのは、いったいなぜか。

 松平は福岡・博多座で主演舞台の公演中。15日は昼の部に出演した後、空路で急きょ帰京した。白いマスクをつけ、疲れ切った表情。妻の遺体と悲しみの対面を果たし、ベビーシッターに育児を任せると、羽田から「ごめんなさい」と言い残し、福岡に戻った。舞台に穴を開けるわけにはいかず、滞在わずか4時間だった。

 松本さんはテレビや舞台で松平と共演し、2004年10月から交際。03年に大地真央(54)と離婚した松平と05年に結婚し、翌年には長男を出産した。しばらくは親子3人暮らしだったが、やがて松本さんの実母で宝塚歌劇団の娘役トップスターだった和歌鈴子さんを呼び寄せた。

 両親が離婚した松本さんは母と仲が良く、常に行動は一緒。松平も、「お母さんの体が弱いから面倒をみている。そういう家庭的なところが好き」と話していた。

 介護も献身的で、近所の年配男性は「松平さんの奥さんは、亡くなる前のお母さんを介護サービスの車に乗せた時のかいがいしい姿が印象的だった」と話す。

 その和歌さんは今年6月末、病没。直後から松本さんに異変が見られるようになった。知人に「死にたい…」と漏らし、うつ状態に陥っていたようだ。頼みの松平も仕事で留守がちだった。

 芸能評論家の肥留間正明氏は「昨年の清水由貴子さんの自殺は介護疲れだった。芸能人は親の支援で仕事を続けている人が多く、それだけ親への感謝の気持ちが強い。介護疲れや死別は激しいショックになる」と語る。

 一家は1年半前、東京都目黒区の高級住宅地に越してきた。夫婦で近所にあいさつ回りをしたというが、「この地域は近所づきあいがほとんどない」(住民)。松本さんには、育児や家庭の話をして悩みを打ち明けあえる“ママ友”はいなかったようだ。

 「ベビーシッターを雇っていたのは介護に力を注ぎたい松本さんの意向だったようだが、母親が亡くなった後も子育ての相談相手として頼りにしていたのでは」と関係者。

 孤独にさいなまれ、悩みを打ち明ける相手もなく、松本さんは最愛の母の後を追いかけてしまったのだろうか。

 

注目情報(PR)