被害者から一転、海老蔵も暴行…あの人気若手俳優も同席?

2010.12.02


海老蔵を殴った側からの「被害届」が出る可能性も【拡大】

 人気歌舞伎俳優の市川海老蔵(32)が全治6週間の重傷を負った殴打事件。暴行現場となった飲食店関係者などの証言から事件の全容が明らかになってきた。「暴行の一方的被害者」とされる海老蔵だが、逃亡中のIという男(26)を含めた加害者グループが「海老蔵に先に殴られた」と主張。海老蔵からの暴行による全治2週間の診断書を用意、被害届けを出す準備をしているという。一方、事件現場に人気若手俳優Mや、若い女性2人が同席していた目撃談も浮上した。

 海老蔵がご乱行を繰り広げた東京・西麻布の14階立て雑居ビル。暴行現場となった11階の複数の飲食店関係者から、事件についての注目証言が飛び出した。

 何と「今回の事件で加害者とされているグループから、全治約2週間の診断書が出てくる」というのだ。一体、どういうことなのか。

 「『先に手を出してきたのは海老蔵だ』と主張しているのです。すでに海老蔵からの暴行被害を証明するための診断書を取得。これとともに警察に被害届を提出する準備もできているようです」(前出の飲食店関係者)

 この背景には、事件に至るまでの海老蔵の行動が関係している。

 目撃者などによると、海老蔵は25日午前5時すぎ、ビルの11階にある会員制のカラオケバー「M」に、海老蔵への傷害容疑で逮捕状が出ているIら4人とともに入店。このとき、すでに泥酔していた海老蔵はIの先輩であるリーダー格の男性に執拗に絡んだ。

 「酔いつぶれた男性の髪の毛を引っ張り頭をたたくなどの暴行を働いた。見かねたIらが『もうやめてもらえませんか』というと、『なんだ、この野郎!』と向かっていき、返り討ちに遭ったのです」(同)

 海老蔵は、現場に行く前に立ち寄ったビル6階のダーツバーでも、グループのリーダー格の男性に灰皿に注いだテキーラを飲ませたり、洋服に酒をかけるなどの“狼藉”を働いていた。一連の行為がグループの怒りを買った可能性もある。

 また、海老蔵に暴行を受けた男性は、「鼻は腫れ、鼻血を出していた」(同店関係者)といい、11階のエレベーターホールにはいまも男性の血痕が残されているという。

 関係者によると、海老蔵は店内に携帯電話を入れた上着と靴を残したままだが、現在、ここは立ち入れなくなっている。

 一方、問題のグループと合流する前には「11階のカラオケバーには人気若手俳優のMと若い女性2人も一緒だった」という目撃情報もある。

 依然逃亡中のIは逮捕、起訴されるとどのような量刑を受けるのか。

 刑法で傷害罪は15年以下の懲役または、50万円以下の罰金。だが、日大名誉教授(刑法)の板倉宏氏(76)は「通常、酔った上のけんかで傷害罪で有罪判決を受けると罰金20万〜30万円ぐらい。海老蔵さんの主張どおり、一方的に容疑者が殴り続けたとすると、最悪でも懲役1年程度でしょう。前科前歴がなければ執行猶予が付く」と語る。

 ただ、Iが逮捕後に海老蔵からの暴行を訴えた場合は、Iも被害届を提出可能。さらに海老蔵の挑発も判明すると、「懲役を付けずに罰金50万円だけという線も考えられる。あるいは懲役6月に執行猶予付きぐらいでしょう」とみている。

 

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