熟成スティング、クラシックとの融合…来日公演で熱唱 

2011.01.19


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 英ロック歌手、スティング(59)が、17−18日に続き、19日も、日本武道館で追加公演を開く。これまでのソロ活動やポリスとは大きく異なる“クラシック”な競演で、オトナのファンを唸らせている。

 2年ぶり11回目となる今回のステージには東京ニューシティ管弦楽団のフルオーケストラ50人がズラリ。といっても、単なる“豪華な伴奏”というわけではない。昨年、英国の名門ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと共演。ポリス時代やソロのヒット曲&代表曲を壮大なスケールで再現した最新アルバム『シンフォニシティ』を世に送り出した。来日公演は、それを再現したスティング版のクラシックコンサートなのだ。

 連日8000人の観衆を前に、ストリングスなどでアレンジした重厚な「見つめていたい」や「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」など26曲を熱唱。

 曲間のMCではスティングが「コンバンワ! 今回の来日は初めて日本のオーケストラと一緒に演奏できるので、とても興奮しています」と話すなどゴキゲンだ。今回の来日公演では3都市で計5公演を行い、合計4万人を動員する。

 英ニューキャッスル出身のスティングは、大学を中退後、バンド活動で黒と黄色の縞模様のシャツを着ていたことから「スティング」(蜂の針)と呼ばれるように。1977年に「ポリス」を結成して、翌年「ロクサーヌ」でデビュー。たちまちパンクロックの旗手となった。

 アバンギャルドなパンクの対極にあるクラシックとの融合が、意外としっくり聞こえるのはアーティスト、ファン双方の耳が“熟成”したからなのか。

 19日午後7時開演。当日券も出る予定。S席1万2000円など。

 

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