相葉雅紀、温泉で“オトナ”になって「嬉しくなりました」

2011.02.04

 今をときめくスーパーアイドルグループ「嵐」の相葉雅紀(28)が、天才バーテンダー役を演じる。その素顔を直撃した。

 きょう4日からスタートする金曜ナイトドラマ「バーテンダー」(テレビ朝日系・後11・15、一部地域を除く)。主演の相葉は、傷ついた客の心を癒やす極上のカクテルを作る天才バーテンダー・佐々倉溜(りゅう)役を演じる。

 「毎回、お客さま役でゲストが出てくる一話完結型なので、見やすいドラマです。台詞の中で、カクテルの歴史なども紹介するので、お酒が好きな人も楽しめます。金曜の夜に、みなさんを癒やせる作品にしたいです」

 天才バーテンダーを演じるために、日々訓練をしている。

 「去年の9月から週1ペースで練習しています。特にカクテルを作りながら台詞を言うのが大変ですね。どの動作のときに台詞を言うと気持ちが乗るのか?などを、撮影が終わった後、家で“エアシェーカー”で練習しています」と笑顔を見せる。役作りのため、色々なバーにも通った。

 「バーは、照明が暗くて、自分自身と語り合うのに最適な場所。バーテンダーの仕事は、お酒を作るだけではない技術…例えば、お客さんの状態を瞬時に見極め、それに合った距離感で会話をすることなども大切なんだと知りました」

 バーテンダーと嵐の活動には共通点があるという。

 「バーテンダーは、お客さんが店を出るときには、入ったときよりも気分が良くなっているように、カウンターを挟んでおもてなしをする。僕たちのコンサートなどの仕事でも、同じような気持ちでやっています。お客さんが喜んでくれたら、『やってよかった!』って嬉しくなるんです」

 溜は、師匠に「プロではあるけど、本物ではない」と言われ、“本物のバーテンダー”とは何か? を模索していく。これは、どの職業にも当てはまる。では“本物のアイドル”とは、どういうものなのだろうか?

 「それは僕にもまだ分かりません。ただ、それに近づくために、1つ1つの仕事に悔いが残らないようにやりたいです。せっかく色々なことをやらせてもらっているので、お客さまに1つでも何か喜んでもらえたらいいな、という気持ちです」

 昨年はリリースしたシングルCD全てが、オリコントップ10にランクインし、第61回NHK紅白歌合戦の白組司会までも務めた人気アイドルの素顔は、驚くくらい謙虚である。しかも自然体で話しやすい。

 「僕は常にゆるい空気ですね(笑)。小学生になるまでは祖父母に育てられたので、その影響はあるかもしれません。『夜、口笛を吹くと蛇が出る』といった言い伝えや“おばあちゃんの知恵袋”などもよく教わりました」

 家族とも仲が良い。父、母、4歳下の弟の4人家族だ。こんな酒の思い出がある。

 「僕にお酒の味を教えてくれたのは親父なんです。今までは一緒に飲むと、僕の方が先に酔っ払っていたのですが、今年のお正月に家族で温泉旅行へ行ったときは、親父の方が先に酔っ払って寝ちゃったんです。それを見たときに、僕も大人になったなぁと嬉しくなりました(笑)」

 溜を演じていくことで、学ぶことがある。

 「溜の洞察力や人の気持ちが読めるところは、バーテンダーでなくても、生きていく上で大切なこと。このドラマの仕事が終わったとき、少しでも身についていればいいな、と思っています」

 溜と一緒に成長していく相葉君にも注目だ!

 ペ ン・加藤弓子 カメラ・三尾郁恵

 

注目情報(PR)