テレビ局、放送休止できるか? 小倉キャスター提言

2011.04.15


小倉キャスターが一石!!【拡大】

 タブーを恐れず言うべきことを言えるのはキャスター人生の矜持か。小倉智昭キャスター(63)が14日、フジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜午前8時)のオープニングトークで、テレビ局の節電対策に一石投じた。

 ソニーが今夏、“節電休業”することに触れ、「正直、テレビも、照明だとか冷暖房とか、おカネがかかっております。テレビ局はどうなんだという話が絶対、出てきます」と言い放ったのだ。

 これを受けた笠井信輔アナ(48)は局の立場から、スタジオの照明や局内の廊下など、映らない部分での節電を説明したが、小倉は「言い訳がましい話はやめましょう」と、ひるまず、電力需要がピークを迎える午後の放送“各局輪番制”などを提案。

 笠井アナは、「わたしたち免許制なんで、総務省が動いたらそれに従う形に…」と言葉をつないだが、小倉は“お上”に指図される前に、自主的にやるべきことがある、と言いたかったようだ。

 実際、政府の電力需給緊急対策本部が発表した「夏期の電力需給対策の骨格案」によれば、企業など大口需要家(500キロワット以上)は7〜9月の平日午前10時〜午後9時の電力使用を昨年比25%程度に削減するよう求めている。

 経団連では会員企業・団体に「電力対策自主行動計画」の策定を要請しているが、会員には、民放連、在京テレビ5局、WOWOW、エフエム東京、衛星放送協会、スカパーJSAT、J:COM、日本ケーブルテレビ連盟などが加盟している。

 「具体的な点についてはまだ検討中」とする放送局が多く、12日に在京のテレビ・ラジオ局と被災3県の放送局が会議を開いた。民放連が取りまとめ役となり、20日の理事会までをメドに節電プランをまとめる予定。

 「第一次オイルショックのときは、NHKが日中と深夜の数時間、民放が午前0時以降の放送を休止しています。当時と比べ、インターネット動画なども普及しているが、テレビを頼りにしている一人暮らしのお年寄りが増えており、放送休止の決断は迷うところでしょう」(テレビ誌ライター)

⇒【中野アナ、体調不良「とくダネ!」休む】

 

注目情報(PR)