被災地出身歌手が総出演…徳光和夫ラジオ番組 森田知事も

2011.04.21


徳光和夫【拡大】

 ニッポン放送のワイド番組「徳光和夫 とくモリ! 歌謡サタデー」(土曜朝)では23日に「東北出身アーティストが勢揃い〜歌で元気になろう!ニッポン」と題したスペシャル企画を午前5時半から5時間20分にわたって生放送する。

 出演者は吉幾三(青森)、さとう宗幸(宮城)、千昌夫(岩手)、新沼謙治(同)、クミコ(茨城)ら、東日本大震災で被災した東北・北関東出身歌手に加えて、みちのく演歌を歌う山本譲二、川中美幸、被災地を慰問に訪れたコロッケ、伍代夏子、そして被災地の森田健作千葉県知事を加えた10人の豪華なラインアップとなった。

 番組は森田知事の発声でスタートする。千葉県浦安市の液状化では、いち早く災害派遣を要請し、国内では初めて海上自衛隊が飲料水を運んだという。福島第1原発事故では、福島県南相馬市の桜井勝延市長から相談を受け、被災者の県外移動で千葉県内から大型バスを提供した。

 森田氏の実父で元刑事の鈴木亀男さん(2007年に死去)は宮城出身。実家のある宮城県山元町では親せき3人が亡くなり、現在も1人が行方不明になっているという。公私ともに辛い状況にある森田知事だが、「歌の力は大きい。人の心に直接届くし、勇気づけることができる。震災以来、ラジオの重要を改めて認識できた」と出演を決めた。

 一方、パーソナリティーの徳光は、壊滅状態の岩手県陸前高田市や大船渡市を自ら訪れた。「被災者のみなさんは、太陽の下では元気に振る舞っているが、夜になると泣いている。歌で元気になってもらいたい」とスペシャル企画を提案、多くの歌手が賛同した。

 

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