内田裕也ってナニモノ? 沢田研二が支えていたワケ

2011.06.03


内田裕也【拡大】

 「プライベートのことでお騒がせして申し訳ない。よろしくロックンロール」

 ロックンローラーの内田裕也(71)が、逮捕から19日ぶりに警視庁原宿署から釈放された。被害者との間に示談が成立して拘留する理由がないというのが釈放の理由。3日には謝罪会見を開く。

 この間、内田の往年の活躍を知らない若い世代からは、インターネット上で辛辣な声が飛び交った。「考えてみれば内田裕也とは、いったい何なんだ。大ヒットした曲があったわけではない」「映画『コミック雑誌なんかいらない!』が目立った程度。そのじいさんがいまだに芸能界でコワモテのパフォーマンスを振りかざしている」−などと手厳しい。

 その影響力について、元週刊誌編集者は「裕也の息がかかっていた仲間は安岡力也をはじめ、ジョー山中、白竜、宇崎竜童などそうそうたるメンバー」と明かす。

 中でも、近年まで内田を支えてきたのが意外なことに沢田研二(62)だった。

 「裕也は沢田の威光を巧妙に利用してこれまでロックの世界に影響力を与えてきたんですよ」と先の編集者。こんなワケがある。

 1966年、大阪のジャズ喫茶「ナンバ一番」に出演していたザ・タイガースの前身のファニーズの姿があった。際立って人気があったのが沢田で、ここを訪れた裕也はファニーズに惚れ込み、東京行きを勧めたのだ。

 「裕也には下心があって、ファニーズを自分のバックバンドにしようと考えていた。そこで裕也は渡辺プロダクションを紹介、メンバー全員は高校を中退して上京することになるんです」(プロダクション幹部)

 ご存じの通り、タイガースは大化けしたのだから裕也には“眼力”があったともいえる。プロダクション幹部が続ける。

 「義理堅い沢田は内田への恩義を忘れない。だから沢田は内田に頼まれれば断ることができないんです。年末から新年にかけて行われていた越年ロックコンサートに協力をしてきました」

 しかし、その沢田も今回ばかりは、裕也と距離を置いているという。

 芸能評論家の肥留間正明氏が明かす。

 「さすがの沢田も完全にさじを投げたようだ。ここ数年、裕也の周りで沢田の姿を見ない。一番の子分の力也は闘病中。ジョー山中や竜童も声をかけにくいようです」

 唯一の理解者だった女優で妻の樹木希林(68)は釈放の一報を聞き、ひとこと「あっ、そう…」と漏らしたそうだ。

 

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