被災者の前で狂言…和泉元彌「少しでも楽しい時間を…」

2011.06.24


和泉元彌【拡大】

 福島第1原発事故で埼玉県加須市の旧県立騎西高校に避難している福島県双葉町の住民を励まそうと、狂言和泉流20世宗家の和泉元彌(37)ら和泉流宗家一門が28日、同校第一体育館で狂言公演を開くことになった。

 「私たちも随分つらい目にあったが、今、未曾有の国難で住む家を追われた人たちのつらさはその比ではない。何か私たちに出来ることはないかと考えていました」と“セッチー”こと節子理事長(69)。

 元彌も「私たちの舞台で少しでも楽しい時間を過ごしてくれれば」と意気込んでいる。午後3時開演で、演目は「附子」「花争」など。

 これに先立ち26日には東京・築地本願寺で19世宗家元秀17回忌法要として無料の「奉告狂言」を催し、和泉の姉2人の女性狂言師や和泉の長男、元聖(6)ら和泉ファミリーが舞台に勢揃いする。

 

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