失踪リポーター、今いずこ…弱気な言葉とオバサンの存在

2011.09.15


 奥山英志さん【拡大】

 ワイドショーで事件取材を得意としたベテランの奥山英志リポーター(62)が、今年春から消息が分からなくなっており、心配する声がテレビ関係者の間で広がっている。事件事故、病気、あるいは金銭や女性関係など、あらゆる可能性を探りながら、リポーター自身が“追跡”される立場になってしまった。

 奥山リポーターは、所属先の吉本興業によると、3月11日に発生した東日本大震災のあとに安否確認はできたが、その後は音信不通だという。

 家族から「連絡が取れない」という知らせを受け、5月19日に吉本の社員と家族が、京王稲田堤駅(川崎市)に近いマンションを訪ねた。室内は無人で、荒らされた形跡もなく、ベランダに洗濯物が干されたままで浴槽には水が張られていたという。後日、家族が神奈川県警に捜索願を出している。

 失踪報道を受け、“仲間”も心配を募らせる。

 フジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭キャスターは14日放送のオープニングで、「番組はご一緒したことはないが、よく競馬でお会いした」と陽気な人柄を紹介しながら、「ごらんになっていたらフジテレビの知り合いに連絡を」と呼びかけた。

 テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」でも東海林のり子リポーターが、「去年の秋から人づきあいが薄れていた。私の経験でも3月11日に震災の取材に行けない自分がイヤだなと思った。奥ちゃん(現場に)飛んで行ったのかしら。これ見たら、いらっしゃい」と語りかけた。

 奥山リポーターはロス疑惑や日航ジャンボ機墜落事故、地下鉄サリンはじめ一連のオウム真理教事件や和歌山毒入りカレー事件など、約30年にわたり数々の事件・事故現場からリポートを行っていたベテラン。

 2002年には出演していた番組が終わって、リポーターからイベントの司会業などに仕事をシフト。文化人タレントとして吉本に所属した。

 「仕事が無かったわけではない。BSのスポーツ番組やバラエティーにも出演していた」(民放スタッフ)という声がある一方で、こんな証言もある。

 「体形同様、おおらかで豪快な性格だったが、ここ1年ぐらいは『週に1回しか仕事がない』『腰痛で好きなゴルフができなくなった』と弱気な言葉もあった」(リポーター仲間)

 失踪にありがちな金銭や女性問題については、悪い噂がほとんどない。

 「プライベートは明かさないタイプで、部屋が小ぎれいなのでオンナがいるの? と聞くと、『知り合いのオバサンが掃除してくれる』と。飲みに行ってもワリカン。競馬、競輪は好きだが、借金の話も聞いたことがない」(別のリポーター仲間)

 気がかりなのは、1年ぐらい前から仲間内の飲み会などに顔を出す機会が少なくなっていたこと。

 「男の更年期やうつ病があってもおかしくない年齢。6月に横浜港で似たような体形の水死体があがったときは、心配したが、別人だと分かった。イタズラ好きなので、海外旅行などからケロっと帰ってくることを願っています」(民放ディレクター)

 

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