【風俗店の裏側】デリヘル美人代表が明かす人妻風俗嬢が増えたワケ

★(上)

2011.12.02


長谷川華【拡大】

 風俗で働く人妻が増えている。ZAKZAKでは、中国地方で最大規模の風俗店「カサブランカ」グループ代表で「ママの仕事はデリヘル嬢」(ブックマン社)を上梓した長谷川華氏(38)を直撃。ベールに包まれた風俗業界の裏側や風俗嬢たちの素顔を3回にわたって連載する。

 「昨年6月に施行された貸金業法で、総量規制(個人の総借入額を原則、年収の3分の1までにする制度)が導入されました。そのころから人妻らが借金できなくなり、急に風俗店で働く人が増え始めた」。長谷川氏はこう明かす。

 ただ、多額の借金をしているわけではなく、「3万円が必要だから働かせてほしいと、問い合わせしてきます。夫の冠婚葬祭のためにお金が必要というケースが多い」という。

 多くの人妻たちが気にするのは「性病の感染」だが、「カサブランカ」ではきちんと気になるところをクリアにして、安心して働ける環境作りを心がけているという。

 一方、10〜20代前半の女性が風俗で働く理由が、時代とともに変わってきている。「以前は、買いたいものを買うためなどの理由が多かった。今は、将来年金がもらえないので、きちんと蓄えをしておきたいという思いから働く子が多い」そうだ。

 そうした女性はお店のナンバーワンになっても贅沢はせず、「何千万もタンス預金をしている子が何人もいる」。ナンバーワンの給料は「100万〜150万円」が相場で、「貯金1000万円を目標にしている子が多い」という。また、不安な将来を見すえて、「手に職をと考え、ネイルスクールに通う子も多い」そうだ。

 20代後半から30代の女性になると、「借金苦(だから風俗で働く)という子もいる」そうだ。

 「真面目に経営しているため(女の子も安心して門戸をたたき)、5000人以上は面接してきた」という長谷川氏。広島の街を歩くと、以前働いていた女の子や現在働いている子に必ず会うという。

 「女の子ひとりひとりに充実して働いてもらいたい」というのが長谷川さんの願いだ。

長谷川華氏とカサブランカグループ

 長谷川華氏はバツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間、デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため、店をオープンさせた。今年で6年目で、カサブランカグループは現在、広島、岡山、山口、大阪でデリバリーヘルス(デリヘル)など11店舗を展開している。在籍女性は400人以上という。来年は北海道や名古屋などへの進出を検討しているという。風俗店の経営者が赤裸々に半生を語るという本(ママの仕事はデリヘル嬢)は異例中の異例。冒頭から感動させる内容となっている。

 

注目情報(PR)