人妻系デリヘルを辞められずにいます

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2012.02.24


長谷川華【拡大】

 風俗店「カサブランカ」グループ(http://blog.casa-b.jp/)の代表、長谷川華です。風俗業界で経験してきた知識や体験を元に、皆さんの悩みにアドバイスさせていただきます。7回目は「風俗店を辞めたいけど脅されて辞められない」という女性からの相談です。

 ■相談内容

 みゆと言います。人妻系デリヘルで働いていまして、辞めようと思っているのですが、脅されて辞められずにいます。今は出勤するのがつらくて休んでいるのですが、お店から頻繁に出勤を催促するメールや電話があるうえ、この前は家にまでスタッフが来て「出勤しろ」と脅されました。もう耐えられません。どうすれば辞めれますか? すでに家族には風俗勤めがバレています。

 ■アドバイス

 私のお店でも、事情があって辞めなくてはいけなくなった女のコや、晴れて目標を達成して辞める子が毎月何人かいます。私達はそれを“卒業”と呼び、「幸せになってね!」と送り出します。

 確かに、人気のある女のコの“卒業”はお店にとって痛手です。でも、頑張って働いてくれる女のコたちのおかげでお店が成り立つことを考えれば、やっぱり笑顔で送り出してあげたくなります。

 それにしても、風俗の世界で一生懸命、頑張って働いてきたのに、自分の意思で辞められないなんて…。しかも恐喝まがいのメールや電話をよこしたり、スタッフが自宅にまで来るなんて、真面目に営業しているお店ではありえない話です。脅迫や強要は立派な犯罪ですが、警察に相談するにしても自分が風俗嬢だということを明かさなければいけないので、結局、相談できずに1人で悩みを抱えてしまう女のコが多いんです。

 みゆさんの場合は、風俗で働いていることをご主人が知っているのですから、お店側に「辞めさせてもらえないのなら警察に相談します」と伝えましょう。警察に行くことに抵抗があるのでしたら、まずは弁護士の無料相談などに足を運び、相談してみるのもいいでしょう。法律に基づいた具体的な解決法をアドバイスしてくれるはずです。

 ポイントになるのは、脅された証拠です。口頭だけの脅しだと、言った言わないの水掛け論になってしまいます。脅しのメールが残っていればいいのですが、そのような証拠がない場合、脅された相手とその内容、場所や日時だけでも思いだしてメモしておいてください。もちろん、自宅にきた相手の名前や日時もです。

 「店を辞めさせてもらえない」「辞めるなら罰金を払えと言われた」「退店したのにホームページの写真を落としてくれない」などのトラブルはとても多いです。自分1人で悩みを抱えたり、泣き寝入りしたりせず、警察や法律の専門家に相談することをお勧めします。

 ■長谷川華(はせがわ・はな) 中国地方で最大規模の風俗店「カサブランカ」グループ代表、作家。38歳。バツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間、デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため、自ら店をオープンさせた。今年で6年目で、現在、広島、岡山、山口、大阪でデリバリーヘルス(デリヘル)など11店舗を展開している。昨年「ママの仕事はデリヘル嬢」(ブックマン社)を出版、アマゾンで3位に。公式ブログ http://blog.casa-b.jp/ も要チェック。

 

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