スラックライン第一人者は美人女子大生!

2012.03.28


東京・浅草六区で開かれた全日本大会で優勝した福田恭巳【拡大】

 「スラックライン」というスポーツを知っていますか?

 全米で1億1130万人が見たといわれ、視聴率47・8%と視聴者数の最多記録を更新した今年のNFLスーパーボウルのハーフタイムショー。あのマドンナと12分にわたりダンスを踊るように妙技を見せたのが「スラックライン」で、そのスーパースター、アンディ・ルイスは大ジャンプで観客を熱狂させた。

 日本ではNTTドコモのCMで、ぴょんぴょんと細いロープの上を飛び跳ねる映像が流れ、「あの娘は、一体誰なんだ?」と、はつらつとした若い女性選手が注目の的だ。張られたロープの上で、長い髪をなびかせ、華麗な技を披露するのは、スラックライン全日本初代チャンピオンの福田恭巳だ。都内の女子大に通う19歳である。

 23日の夜、「こんにちは…」と若い女性アスリート特有の明朗快活な声で、浅草にある私の会社を訪ねてきた。

 「スラックラインに夢中になる前は、インドアクライミングに挑戦し、全身の体のバランスをとるコツを覚えたのです」

 そう語る福田は160センチ・45キロの鍛え抜かれたスレンダーボディーを少しだけ自慢した。

 私はスーパーボウルで、ローマ帝国時代の衣装を着てスラックラインを披露したアンディ・ルイスをテレビで見ながら、「日本の女王、福田の方が、可憐でかわいらしいなあ」と独り言。

 このスラックライン、ベルト状のラインを利用した一種の綱渡りである。専用のラインは幅2・5〜5センチ、長さ15メートル程度のタイプが多い。ラインの上で歩くだけではなく、ジャンプや宙返りなどのトリック(動き)を行うため、バランス感覚や集中力を鍛えることができる。

 昨年7月、ドイツのミュンヘンでワールドカップ第1戦が開催された。女性のチャンピオンは福田だった。

 「鉄は熱いうちに打て」という言葉を思い出す。過ぎてしまってから、利口ぶったり、説明をしたりする連中を、私は心底軽蔑をしている。渦中にいち早く参加することこそ、大切なのだ。

 黎明期のスラックラインにおいて、身をもって挑戦する若いアスリート・福田に私は大きなシンパシーを覚える。世界ナンバーワンになれる。(出版プロデューサー)

 ■高須基仁の“百花繚乱”独り言HP=「高須基仁」で検索

 

注目情報(PR)