NHK「平清盛」低迷の真相…見えない“熱き心”

2012.04.11


松ケン清盛の頼みの綱は妻、小雪?【拡大】

 NHK大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が低迷している。

 「4月1日の放送で、ついに11・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と2ケタ割れ目前に。8日の放送では13・7%に持ち直したとはいえ、50年の節目を迎える大河ドラマとは思えない数字です」(テレビ誌ライター)

 スタート当初は、舞台となった兵庫県の知事が「画面が薄汚れて暗い」とクレームをつける一幕もあった。NHKの制作関係者は、「『平清盛』は、一昨年の『龍馬伝』でうま味を覚えた制作側の怠慢」と厳しく指摘する。

 両作品には共通点が多いという。

 「同じ特殊カメラで撮影し、美術チーム、人物デザインチーム、映像デザインチームは『龍馬伝』のスタッフから集められている。斬新なアイデアをたくさん取り入れ、成功した『龍馬伝』の撮影手法にあやかろうという考えだった」(同関係者)

 ところが、「龍馬伝」が大きく異なるのは“カリスマ”の存在。現在、映画監督として活躍する大友啓史氏(45)がNHK局員時代にチーフ演出を担当した。大友氏といえば、朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」や土曜ドラマ「ハゲタカ」でおなじみの腕利きだ。

 「少々荒っぽい手法でも、大友さんの下で手探りをしながら『良いものを作ろう』という意識が高かった。それが視聴者にとって新鮮に映った。いまは清盛への熱い心が、なかなか見えてこない」(別の制作関係者)

 苦悶の表情を浮かべるのは主演の松山ケンイチ(27)だ。

 「時代背景の地味さを克服して破天荒なキャラクターを好演している。森田芳光監督の遺作として公開中の映画『僕達急行』でも、鉄道オタクになりきり演技の幅が広い。こうなったら、出産したばかりの妻、小雪に登場してもらって、“夫婦共演”でテコ入れなんて話も冗談ではなくなってきそうです」(テレビ誌ライター)

 反転の狼煙を上げられるか。

 

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