猫ひろし“24時間マラソン”急浮上!悲運のランナーに白羽の矢

2012.05.14


12日の会見では、「再度チャンスがあれば挑戦したい」と語った猫ひろし【拡大】

 カンボジア国籍を取得してロンドン五輪男子マラソン代表に選ばれながら、国際陸上競技連盟の判断で五輪出場が消えたタレントの猫ひろし(本名・滝崎邦明、34)。「これからも芸人として、そしてランナーとして頑張っていきたい」としたが、猫はどこまで“芸道”を走れるのか。

 マラソンの話題で知名度は全国区となった猫。芸人デビューは2003年で、キャリアではようやく中堅にさしかかったところ。一発ギャグや、「ポーツマス、ポーツマス」など意味不明なフレーズをハイテンションでひたすら続けるのが持ち芸。語尾にニャ〜をつけ、走り回って芸を披露していた。

 そんな猫を“拾った”のがWAHAHA本舗の演出家兼社長の喰始(たべ・はじめ)氏。傘下の久本雅美(53)や柴田理恵(53)に可愛がられ、テレビに出演するようになった。「ちょうどそのころ、波田陽区、ダンディ坂野、長州小力などによるショートネタブームがあって、猫も名前が売れかけた」とは演芸評論家の高山和久氏。

 芸人マラソンランナーへのきっかけは2005年の「オールスター感謝祭」(TBS系)。番組恒例企画「赤坂5丁目ミニマラソン」で好成績をあげ、当時の総合司会、島田紳助さん(56)からマラソンを薦められたからといわれている。

 五輪出場は夢と消えたが、消えたのはそれだけではないようだ。「五輪出場が決まるとすぐに大手企業数社とCMやスポンサー契約に入った。調味料などを扱うある大手企業などは3000万円級のオファーで交渉をしていたという。五輪が消えて交渉は中断したようだ」と広告代理店関係者。

 今後は芸人として稼がなければならない。「かつての東国原英夫(前宮崎県知事)のように、当座はマラソンをネタにしていくだろう。マラソンと五輪がなければ、長州小力やアントキの猪木のような微妙なポジションに収まっただろうが、一時的にも五輪代表になったことで、芸人としては最も大切な“売名行為”は大成功だった」と高山氏は話す。

 ここにきて急浮上しているのが、あの名物企画への出場だ。

 「日本テレビの『24時間テレビ』のチャリティーランナーです。ランナー候補としてサンドウィッチマン、内村光良、羽鳥慎一、はては紳助さんの声があがっているが、五輪落選で一気に候補の本命に。悲運のランナーでお茶の間に推せるし、何よりトレーニング費用を局が負担する必要がない。費用対効果では文句なし」と番組関係者が明かす。

 マラソンという体を張った“芸”のおかげで、生き延びることができるかにゃー?

 

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