“リーガル・ハイ”のパロディー精神はナイス!

2012.06.08


伊吹吾郎【拡大】

 フジのドラマ「リーガル・ハイ」に突然、TBS「水戸黄門」の音楽が流れたことを先日、このコラムで書いた。弁護士事務所の有能な執事風の事務員役で里見浩太朗がレギュラー出演しているんだけど、「第4話」に人権弁護士役で大和田伸也がゲスト出演したさい、2人が接近遭遇する場面で例のメロディーのさわりが流れたのだ。

 いうまでもなく里見浩太朗は助さん(後に黄門様)、大和田伸也は格さん役として日本中に知れ渡っているからこその素敵なパロディーだったわけだけど、「第7話」に今度は伊吹吾郎が登場してくれて、オヤジまたまた大感激。

 伊吹吾郎の格さんも大和田伸也に負けず劣らず目に焼き付いている。今回は、醤油づくりの蔵元役の伊吹が里見を見て「他人とは思えない」みたいなことを言って意気投合。そこに、待ってましたとばかりに例のメロディーがどんぴしゃりのタイミングで流れた。

 もう一人、横内正も里見の助さんと組んで格さんを演じたはずだけど、彼の出番はあるかな? 長寿ドラマの威力ってスゴイもんだと、あらためて感じ入った次第。

 それにしても「リーガル・ハイ」のパロディー精神に、オヤジはすっかり脱帽だ。特に第7話、旧家の3兄弟の遺産相続をめぐる回には参った。映画「犬神家の一族」へのオマージュといったら聞こえはいいけど、あの有名な大正琴の旋律が何度も流れ、堺雅人までが途中から金田一さんと同じ格好に。混浴露天風呂シーンでは小池栄子が顔にパックしており(助清!)、新米弁護士がお湯に潜って2本足だけ突き出したり…。

 相手方弁護士は(久々に登場の)山谷初男。この役、初ぽんにしか務まらないよ。絶品。

 そうか、映画で顔マスクを被った助清役のあおい輝彦も「水戸黄門」で助さん役(里見の後)だった!! (新橋のネクタイ巻き)

 

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