“AKB総選挙”心温まるウラ話!映画監督が“はるごん”にエール

2012.06.08


仲川遥香【拡大】

 大島優子(23)の返り咲き1位に沸いた6日のAKB総選挙。その裏では順位を落としたメンバーもいて、それぞれにドラマがあった。

 「はるごん がんばれ!」とボードを頭に巻き付け、日本武道館の外で映画のチラシをまいていた男がいた。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で史上初の4冠に輝いた「くそがきの告白」を撮った鈴木太一監督(35)。AKBメンバーの仲川遥香(20)が出演している。

 「“はるごん推し”の方を中心に何人かに声をかけられてホッとした。映画のチラシなんか配ったら便乗宣伝だと冷たい目をされるだけではと思っていたので」と鈴木監督。

 映画は、お笑いコンビ「キングオブコメディ」の今野浩喜(33)が主演。夢と現実の間でもがくブサイクな映画監督と、まともな役がもらえずオーディションに落ち続ける女優志願の桃子(田代さやか)のコミカルな青春物語。仲川は、恋のおまじないをヒロインに教えるミステリアスな少女役で登場する。

 はじめはAKBの看板に惹かれてキャスティングし、映画宣伝のために足を運んだ鈴木監督も、しだいに落ち着かなくなり、ケータイの実況サイトで仲川の順位を知る。「44位」。昨年の24位から大きく順位を下げた。

 今年見た映画で一番衝撃を受けた「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」を思い出したという。

 「残酷な世界の中で生きるアイドル、AKB48が痛くて怖くて、だからこそとてつもなく美しくも感じた。尊敬せざるを得なくなった。この映画を観て娘がAKBに入りたいって言わなくなった、という人がいるほど、とてもショッキングな映画でもあった」

 それでも“合格圏内”に止まり「ネクストガールズ」入りをはたした仲川は、しっかりスピーチをした。

 「たくさんの方に投票していただけてうれしいです。そろそろ変わっていかなきゃいけないな、と自分の中でも思っています。あだ名の“はるごん”を卒業したいと思います」

 鈴木監督がエールを送る。

 「悔しいけど、またがんばろう。俺もがんばる。こっから這い上がろう! これからもおれ、仲川遥香応援するよ!」

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 「くそがきの告白」は30日から東京・テアトル新宿でレイトショー上映。順次全国公開される。

 

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