フジTV元アナ、塚越孝さん局内で自殺…57歳、トイレで

2012.06.27


塚越孝さん【拡大】

 ニッポン放送とフジテレビでアナウンサーを務め、「つかちゃん」の愛称で親しまれた塚越孝(つかごし・たかし)さん=フジテレビクリエイティブ事業局勤務=が、東京都港区台場のフジテレビ本社内で首をつって死んでいるのが26日、見つかった。遺書があり、警視庁東京湾岸署は自殺とみて調べている。57歳だった。葬儀・告別式は未定。

 同署によると、同日夕に同局内の男子トイレ個室で塚越さんがスカーフで首をつっているのをガードマンが発見し、午後6時50分ごろ110番。警察が死亡を確認した。

 塚越さんは同日午後2時から、自身が出演する同局の無料動画配信サイト「見参楽(みさんが)」の番組収録の予定だったが姿を見せず、関係者が探していた。前日の25日にはいつも通り出社する姿が確認されていた。

 「つかでございます」のあいさつで知られるニッポン放送の看板アナだった。1977年に入社し、1年後に「オールナイトニッポン」(木曜2部)のパーソナリティーに抜擢されて人気が急上昇。南こうせつの作曲で「塚ちゃん音頭」が制作されたほどだった。86年には朝5時から「朝からたいへん!つかちゃんでーす」、その後は「塚越孝 朝刊フジ」など数々の人気番組を担当していた。

 2006年4月にフジテレビアナウンス室に異動。BSフジでニュース番組などを担当し、11年6月からはクリエイティブ事業局で事業営業部の部長職を務めていた。

 古巣のニッポン放送では27日朝、塚越さんの訃報を伝えるとともに、在りし日の塚越さんの番組をオンエアした。同局関係者は「今朝に知らされて驚いた。川崎市出身で、同郷の先輩でもある玉置宏さんを敬愛していて、一番弟子を自認していた。玉置さんと同じく落語や芸能などに造詣が深く、リスナーを大事にする人だった」と早すぎる死を悼んだ。

 

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