米国では“五輪中継”にブーイングの嵐!ナマがいいんだけど…

★ロンドン五輪2012

2012.08.01


盛り上がった開会式。米国では生で見られずブーイングが続出した(共同)【拡大】

 米国の三大ネットワークの一つ、NBCテレビによるロンドン五輪独占放送の視聴率が好調だ。ただ録画が多くて放映時間が実際の競技時間より大幅に遅れたり、インターネット中継がつながりにくかったりして不満も出ている。

 NBCによると、27日の開幕から29日までの3日間で、視聴率が高い夜の五輪放送の平均視聴者数は3580万人に上り、夏季五輪として過去最高を記録。1996年の米アトランタ五輪よりも140万人多かった。

 NBCは独占放送権を11億8000万ドル(約920億円)で獲得した。地上波とケーブルテレビ、ネット中継を合わせ、北京五輪の2倍以上となる5500時間の放送を予定している。

 米国ではアメリカンフットボールや野球、バスケットボールなどが国民的スポーツだが、アメフットと野球は今回五輪に含まれない。4年に1度、自国選手の成績を中心に国中が一喜一憂する日本などとは大きな隔たりがあるが、今回の滑り出しは上々だ。

 ただ、NBCは特に高視聴率が見込まれる競技を、広告料の高い夜の時間帯「プライムタイム」に放送し、生中継しないケースが多い。開会式も4070万人が視聴したが、放送は米国時間の夜に合わせたため、米西部では実に7時間遅れの放送だった。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は、録画を多用するNBCの方針は「最近の潮流に逆行している」と酷評。ネット中継も当初はつながりにくく、ツイッターに「何も見られない」などの苦情があふれた。

 一方、NBC以外の放送局が五輪映像を使用するには厳しい制限があり、他局はニュースで静止画像を添えて短く伝える程度で、極めて地味だ。

 また、NBCの放送も米国人選手の出場種目が中心で、日本選手の情報はなかなか得られない。米国在住の日本人にとっては日本メディアのネット上での報道が頼りだ。(ロサンゼルス=共同)

 

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