“昼ドラマの女王”いまも美貌健在!

★昼ドラマの女王と呼ばれた女優・松木路子(66)

2012.08.10


『昼帯の女王』と呼ばれた頃から40年が過ぎたとは思えない(撮影・永井白虎)【拡大】

 1970年代初頭、午後の昼ドラマに多く出演、“昼帯(ひるおび)の女王”と呼ばれた女優、松木路子(66)。人生を大きく変えるキッカケは、街頭スカウトだった。

 「有名カメラマンを紹介してあげる、と言われたんです。田舎から出てきて短大で被服の勉強をしている頃でした。まだ何も知らない子供ですから、わけもわからず恐々ついて行って……」

 連れていかれた先は写真界の巨匠、秋山庄太郎氏(2003年死去)のスタジオだった。

 「お嬢ちゃん、ペンダント持って笑ってみて、と。その時撮った写真が週刊誌の表紙になって。それを見たプロデューサーから『君を起用したい』と声がかかったんです」

 ライオン奥様劇場(フジテレビ系)の『罪人形』で初主演すると、高視聴率で話題に。次々と昼ドラマのオファーが舞い込んだ。

 「昼帯ばかりに3年ぐらい出ましたね。次第に夜のドラマにもゲスト主役で出るようになって。でも、女優の仕事にこだわりはなかったんです」

 ドラマ監督の永野靖忠氏と出会い、26歳で結婚。

 「仕事にも疲れていたし、結婚して即引退したかった。でも、マネジャーから向こう2年先のスケジュールが決まってる! と怒られ、主人からも、君は女優を辞めたらダメだと言われて」

 だが、ふたりの息子さんが小学生に上がる頃、考えが大きく変わる。

 「役者なんて何歳でもできる。でも、子育ては今しかできないと悟ったんですね。ただ、子供が見ている番組にはオファーがあると出ていましたね。『ウルトラマン80』とか(笑)」

 幸せな生活が続くが、ご主人の靖忠氏が、57歳という若さで肝臓がんで逝ってしまう。

 「一番大変だったのは、経済的なこと。監督って退職金がないでしょう。治療で蓄えも使ってしまったので。主人が建てた家を売って吉祥寺に土地を買って、家を建てたんです。そこで女優業と並行してブティックを経営しました」

 これがヒット。98年には着物デザイナーとしてデビュー。女優業も再開し、最近では料理教室の運営やコラム執筆も手掛けるマルチぶりだ。

 「息子たちは、お袋は好きなように生きなよ、と応援してくれてます。オファーがあれば、なんにでもチャレンジしていきたいですね」

 現在66歳。この美貌、ちょっと驚異です。

 ■松木路子(まつき・みちこ) 1946年3月18日福岡県出身。70年、主演したライオン奥様劇場『罪人形』が高視聴率をマーク。以来、数多くの昼ドラマに出演。現在は女優業と並行し、ライフワークである『対馬丸』朗読会を開催。自伝『かがやき−愛し愛されて』を出版した。詳細は公式HP(http://www.christiantoday.co.jp/mannamichiko/)。

 

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