NHK朝ドラ女優が18禁映画で本気のセックスシーンに体当たり−。
2000年に放送された「私の青空」でヒロインを演じた演技派女優の田畑智子(31)が、今秋公開の主演映画「ふがいない僕は空を見た」でハード過ぎる濡れ場を演じている。原作は「2010年本の雑誌が選ぶベスト10」で1位になった窪美澄氏の同名小説で、8歳年下のイケメン俳優、永山絢斗(23)を相手役に、過激な性描写を披露。作品はR−18指定となった。
田畑が演じる主婦・里美は、「あんず」と名乗ってイベント会場に出入りするのが趣味のアニメオタクの主婦で、実は不妊に悩んでいる。イベントで知り合った高校生・卓巳(永山)と情事にふけっていく。アニメオタクという設定だけに情事もコスプレ姿だ。
「いい子で待っていたかい、あんず」と卓巳に話しかけられた里美は、背中に羽根がついた赤いコスチュームに、白いブーツを履いたまま。剣士姿の卓巳が里美をベッドに仰向けにし、ひらひらのスカートをまくり上げ、膝を割って覆いかぶさる。「入れて」「たくさん出して」とささやく里美に、激しく腰を振る卓巳。
「コン、しなくて大丈夫なのか」
「うん、大丈夫だから。できたからって、堕ろすのは嫌、なんて言わないから」
何とも過激な言葉の連続だ。
マンションの部屋での情事はもっと過激だ。ドアを開けると、激しくキスをして互いに衣服をはぎとり全裸になる。卓巳が里美の股間に顔をうずめると、「もっと舌を尖らせて」。のけぞる里美の小ぶりな乳房が突き上げられて揺れまくる。
欲望のおもむくままにセックスにおぼれる人間の現実の姿を描いているが、テーマはそれだけではない。タナダユキ監督の女性目線で考えた、性とは何か、生きるとは何か、妊娠、出産とは何かという普遍のテーマが横たわっている。
昨年、ヘアヌード写真集を出して周囲を驚かせた田畑。「私の青空」でみせた可憐な姿から成熟した女に成長した。
R−18映画ながら、9月6日に開幕する北米最大規模の映画祭、トロント国際映画祭に正式出品が決まっている。エロスを通じて浮かび上がる人間性を世界の映画界はどう評価するか。日本公開は11月17日だ。

