風間舞子、ロマンポルノ語る!一度脱ぐともう平気!

★ロマンポルノで育ち名バイプレーヤーとして活躍の風間舞子(56)

2012.09.14


にっかつロマンポルノから映画、舞台に欠かせぬバイプレーヤーへ。グラスがよく似合う(撮影・永瀬白虎)【拡大】

 「そもそもは喜劇女優を目指していたんです。出身は長崎ですけど育ったのは大阪・阿倍野。吉本、松竹、宝塚を観て育った人間ですからね」 映画『TATTOO〈刺青〉あり』(1982年ATG)、NHK大河ドラマ『春の波涛』(85年)など、数多くのドラマ、映画で名バイプレーヤーとして活躍している風間舞子(56)。女優の道に入るキッカケは、劇団の旗揚げ公演の公募を見たことだった。

 「オーディションの告知を見て『これだ!』と思ったんです。『主演女優募集!』という響きが良かった(笑)」

 劇団は大江戸新喜劇。当時は全く無名の三宅裕司や斎藤洋介らが参加した新進の劇団だった。

 「でも、合格したものの親は大反対で……『舞台は観るもんで、見せるもんやない!』と。家出同然の上京でした」

 が、ほどなく方向性の違いで劇団は分裂してしまう。演劇活動は続けていたが、先が見えず、食べられない。

 そんなときにロマンポルノのオファーが。

 「親は真面目で厳しい人だから、こういう作品は観ないだろう、って(笑)。お金もらって芝居の勉強できるわけだし。最初は脱がない役で、とプロデューサーから口説かれて。一度脱ぐと『もう平気!』ってなるもんなんです。でも、当時のにっかつに出ている女優は、言い方は悪いけど、ここを踏み台にして世に出たい、という人が多かったと思いますよ」

 それから女優活動を続けてすでに34年になる。

 近々では浅田次郎原作の舞台『天切り松闇がたり〜衣紋坂から』(21−23日、銀座博品館劇場)で伝説の新劇女優・松井須磨子を演じる。

 4年前には女優生命を脅かすピンチにも遭遇していた。

 「声帯ポリープで3年間、声が出せない状態になったんです。そのとき悟りましたね。役者しかやってこなかった人間って、つぶしがきかないなぁ、と。じゃあ、みんなで寄せ集まって老後のためになんかやろう、って」

 今年7月に東京・四谷荒木町杉大門通りに酒場『おかえり』をオープンさせた。

 「スタッフは私と演歌歌手の五島有紀。それに、若手のお笑い芸人・ぼっけもんの伊藤大地クン。毎日、楽しくやってます。皆さんもぜひ!」

 ■風間舞子(かざま・まいこ) 1956年5月25日長崎県生まれ。大学卒業後、劇団のオーディションに合格し旗揚げに参加。80年『単身赴任 新妻の秘密』(にっかつ)など数作品に主演後、出演を一般作品にスライドしていく。

 共同運営する酒場「おかえり」(電話03・6273・0868)には芸能出演がない日には出勤。11月には舞台『佐々木譲フェアー地層捜査(東京・荒木町ラプソディー)』(6−16日、シアター×【かい】)に出演する。

 

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