松任谷由実“ベスト盤”に音楽界注目!100万枚突破なるか

2012.09.19


松任谷由実の40周年記念ベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』【拡大】

 CDが売れなくなったと言われて久しいが、この人だけは別格だろう。

 シンガー・ソングライター、松任谷由実(58)の40周年記念ベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』が11月20日発売される。

 「卒業写真」「ルージュの伝言」「あの日にかえりたい」「翳りゆく部屋」「中央フリーウェイ」…。タイトルを並べるだけで青春時代が蘇る人は多いだろう。今作は荒井由実時代から松任谷由実に至るまで、発表された全375曲の中から名曲45曲収録している。

 1998年に発売されたベストアルバム『Neue Musik』は松任谷由実以降の楽曲で構成され、380万枚を売り上げる大ヒットとなった。今回はどこまでセールスを伸ばすか、音楽業界は固唾をのんで見守っている。

 「今年はMr.Childrenが2001年から05年と05年から10年に分けたベスト盤を2枚同時にリリースして、いずれも100万枚を突破。桑田佳祐のソロベストも発売からわずか3週間で60万枚を超えた。ユーミンには100万超えが期待されています」(レコード会社関係者)

 音楽ジャーナリストの渡辺裕二氏は、若い層をどれだけ取り込めるかに注目しながら、やや厳しい見方をする。

 「今回のアルバムは、ニューミュージックの女王が、その王道を歩んでいたころの集大成で、確かに中高年には大いにアピールするだろう。ただ、桑田やミスチルと異なり、ユーミンは今の若い層への浸透度が未知数だ。現実的には50万枚を超えればオンの字なのでは?」

 スペシャルトラックとしてユーミンが13歳の時、歌手になるきっかけとなった英ロックバンド、プロコル・ハルムの名曲「青い影」をロンドンのアビーロードスタジオで同バンドと共に収録するなど気合は十分。ユーミンとプロコル・ハルムによるライブツアーも11月からスタートし、ユーミン旋風を再び吹かせるか。

 

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