胸が熱くなった“嵐”ライブ!まだまだ走り続けろ

2012.09.27

 人気アイドルグループ「嵐」の「アラフェス(嵐のフェスティバル)」を20日、東京・国立競技場で観てきた。30歳前後になったメンバーを前に感慨深かった。

 1999年のデビュー当時は、まだあどけなさの残る少年たちで、息子のいない私にとっては、ただただ可愛く、厳しいこの世界でどう成長していくのか心配だった。

 自己主張し過ぎて摩擦を起こすグループも過去に見てきたから、5人が仲良くひとつの目標に向かい、ひたすら走り続けてほしいと願ってきた。

 5人は実に個性に富んでいる。

 口下手なリーダーの大野智(31)は、マイペースに成長して、主演ドラマ「怪物くん」は映画化もされ当たり役に。

 照れ屋で恥ずかしがりの二宮和也(29)はハリウッド映画の経験を経て、演技派として難しい役を次々とこなす。

 不器用だけど一生懸命な相葉雅紀(29)は、動物バラエティー番組に体当たり。

 キラキラ瞳の松本潤(29)はグループきってのアイドルで、主演ドラマで新人探偵を熱演。

 そして、しっかり話をする櫻井翔(30)は、若者目線のニュースキャスターがすっかり板についた。

 この日の公演は、ファン投票をもとに曲目が決められた。それぞれに努力を積み重ねてきた5人が声をそろえて歌い、踊る姿に7万人が歓声を送り私も胸が熱くなった。

 いま、日中関係がぎくしゃくしているけれど、2008年にはジャニーズ事務所で初めての中国本土での公演を敢行した。私も上海まで同行して現地ファンの熱狂を目の当たりにした。体調が思わしくなかったため、5人から「おまきさん、大丈夫?」と気遣わせてしまい、「あなたたちこそ身体には気をつけてよ」と、あべこべに。

 11月から全国5大ドームツアーを行い、国立競技場の2公演も含めて計87万人を動員する過去最大ツアーになることが発表された。恋もしてほしいが、まだまだ伸びしろがある男前たちには走り続けてほしい。

 ■武藤まき子 中国放送(広島)アナウンサーを経て、フジテレビ「おはよう!ナイスディ」のリポーターに。現在、フジの『情報プレゼンター とくダネ!』、関西テレビ『ハピくるっ!』に出演中。芸能、歌舞伎、皇室を主に担当する。著書にリポーター人生を綴ったエッセイ『つたえびと』(扶桑社刊)

 

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