美人弁護士が伝授! 幸せな結婚生活を送る秘訣とは

★大渕愛子著「絶対に幸せな結婚をするための婚前契約書」(マガジンハウス)

2012.10.21

連載:ブック


大渕愛子さん【拡大】

 これからの結婚は、「婚前契約書」を交わすのが新常識! 3組に1組の夫婦が離婚している現在、結婚生活を長続きさせる秘訣にもなるという。「婚前契約書」の気になる中身とは? (文・加藤弓子 写真・大山実)

 ──監修のきっかけは

 「弁護士として、離婚の相談を受けるたび、『なぜ、結婚前に確認しなかったのか』ということが多いんです。結婚後の生活、家事育児、老親の介護の分担のことなど前もって話し合っていたら、お互いに気持ちよく結婚生活が送れたはず。結婚後の問題解決の糸口が、婚前契約書です」

 ビジョンの確認

 ──そのメリットとは

 「結婚前に、結婚生活について、きちんとお互いのビジョンを確認し合う場が作れる、というのが一番のメリット。契約書というと、身構える人が多いかもしれませんが、結婚生活を長続きさせるためにも、本音で語り合う場が大切なのです」

 ──たとえば

 「だれもが、『これは当たり前だ』と思い込んでいる価値観があるでしょう。でも相手にとってはそれが当たり前ではないことも多い。同じ価値観だと思い込んでいてズレがあると、相手に対して不信感が生まれがちです。離婚の原因の一位は、“性格の不一致”。でも、話し合いがしっかりできていたら、『元々そういう考え方なんだ』と理解できるし、誤解は生まれにくいと思います」

 不倫の足止めも

 ──浮気の防止策にも

 「最近は夫だけでなく妻の浮気も多いですが、意外にも危機感がないままやってしまう。でも契約書に『浮気をしたら、離婚協議に応じる』と書いておけば、絶対にしてはいけないことなんだと、不倫の足止めにもなります。またそう書くことによって、結婚の覚悟を決められるでしょう。この覚悟が結婚生活には大切なんですよね」

 ──ほかにも?

 「夫婦げんかをしたとき、2人で契約書を見ることで、初心はどこにあったのかを見直せます。万が一、離婚になったら、お互いの権利を守ることもできますし」

 ──婚前契約書は4種類あるそうですね

 「『覚書』『体制にのっとった契約書』『公正証書』『夫婦財産契約書』です。本書の付録である婚前契約書作成キットは、『体制にのっとった契約書』の扱い。もし離婚裁判になったときには、これだけでも証拠になり得ます」

 ──契約時期は婚姻前が大事だとか

 「夫婦間で交わした契約は原則として、いつでもどちらか一方の意思で取り消すことができます(民法754条)。そのため、他人同士の契約となる婚前に交わしておくことが大切なんです」

 ──欧米では婚前契約書が常識

 「アメリカでは20%、フランスでは25%のカップルが結んでいます。日本では、結婚は絆や信頼関係に基づくものだと情緒面に重きを置いて考える傾向があって、文書にするのは水臭いものだ、と。でもその考えが離婚率を高めている。これは、幸せな結婚をするための新常識なのです」

 ■あらすじ テレビでも活躍中の“美人過ぎる”弁護士が、結婚を考えているすべての人に向けて新常識を提言! 幸せな結婚生活を送るための必読書。大渕弁護士認定の婚前契約書キット(コピーガード仕様)が付録に。すぐに契約書が結べる1冊だ。

 ■大渕愛子(おおぶち・あいこ) 1977年、東京都生まれ。アムール法律事務所代表弁護士。東京弁護士会所属。中央大学法学部在学中の1999年に司法試験合格。2001年、糸賀・曾我法律事務所(現在、瓜生・糸賀法律事務所)入所。10年に独立し、法律事務所インフィニティを開所。11年、事務所をアムール法律事務所に改名し、「ウーマンズサロン」を開設。主な専門分野は、離婚、男女、DVなど。

 

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