“拓郎節”健在! 吉田拓郎、3年ぶり復活ライブ詳報

2012.10.25


完全復活をライブでアピールした拓郎。妻、森下愛子が出演する朝ドラも気になるようだ【拡大】

 シンガー・ソングライター、吉田拓郎(66)が3年ぶりのステージで完全復活した。22日に東京国際フォーラムで初日を迎えた首都圏での4公演。チケットは完売状態で、マスコミ招待席も無かったためか、スポーツ紙1紙が伝えた以外、テレビも含めてこの一大イベントをなぜか沈黙。拓郎ファンが涙したステージの詳報を本紙がお届けする。

 拓郎は“最後のツアー”と銘打って2009年6月にスタートした全国公演を体調不良で中止。それ以来とあって、会場の国際フォーラムに近いJR有楽町駅周辺では「チケットを譲ってください」と記した紙を持ったスーツ姿の中年が棒立ちするなど、AKB48並みの異様な盛り上がりに。

 約5000人で満員の客席は50、60代がほとんど。「タクロー!」の絶叫を受けて、オープニングに流れたのは、何と映画「エマニエル夫人」のテーマだった。

 黒シャツ、白タイにジーンズ姿で現れた拓郎は、「シルビア・クリステルさんが先週に亡くなったんだ。エマニエル夫人は青春だった」と語りかける。いかにも、という感じのラフな空気。続いて、本当のオープニング「ロンリー・ストリートキャフェ」を弾き語りすると、客席では涙ぐむ男性も。亡き盟友・加藤和彦さん作曲の作品だ。

 2曲目はライブで人気の「落陽」で早くも総立ちに。

 MCは拓郎にしては少なめだったが、「僕は勝手に歌っていますから、みんなはご自由に歓談していてください」と余裕も。「体はいたって健康。しいて言えば、性的には…何を言わせるんだ」と軽口も出た。

 最近は、朝起きてから日課としてNHK連続テレビ小説「純と愛」を楽しみにしていることを明かした。

 「ドラマを観ながら、うなずいたり涙したり…いけないですね。ヒロイン(夏菜)の子も好感が持てる」

 愛妻の女優、森下愛子(54)がヒロインの母親役で共演しているだけに、目が離せないのだろう。

 今年6月に発売された31枚目のアルバム「午後の天気」からも、「僕の道」「慕情」などを歌い、「伽草子」「流星」「春だったね」などを披露。22曲目となるアンコールでは「外は白い雪の夜」を熱唱した。

 一時の休養生活などで声の張りも心配されたが、芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏は、「思った以上にやる気十分で、約2時間が短く感じる一夜だった。拓郎節も健在で声も張りがあって見応えがあった」と語る。

 公演は、25日大宮ソニックシティ、29日パシフィコ横浜、11月6日東京・NHKホール。

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