綾瀬はるかで視聴率も開花? 大河「八重の桜」6日スタート

2013.01.04


大河に挑む“ジャンヌ・ダルク”綾瀬はるか【拡大】

 6日スタートのNHK大河ドラマ「八重の桜」(日曜午後8時)でヒロインとしての期待を一身に背負う女優、綾瀬はるか(27)。視聴率を見事に開花させることはできるか。

 綾瀬が演じるのは、戊辰戦争の落日、会津藩の鶴ケ城に女子500人と立てこもり、銃を持って戦った“幕末のジャンヌダルク”。後に同志社大学を創設する新島襄の妻・新島八重(1845〜1932)の生涯を描く。

 関係者向けの第1話完成試写会後、会見した綾瀬は、「いよいよ世に出るんだ、始まるんだと感じています。皆様に愛されるドラマになるようがんばります」と気負いはなかった。

 幕末については、「会津藩がどうして汚名を着せられたか、知らなかった。いろいろ勉強をして、見る角度によってあっちが味方、こっちが敵とか人物も違ってくるんだと思いました」と素直に話した。

 試写を見たテレビ担当記者からは、「映像がきれい」「場面転換がわかりやすい」など、おおむね評判が良かった。

 昨年は「平清盛」の放送当初から、舞台のひとつだった兵庫県の井戸敏三知事から「画面(映像)が汚い」と噛みつかれ、結果的に視聴率が低迷。だが、内藤慎介チーフプロデューサーは、「『平清盛』の視聴者の感想は関係ない。今回は女性が主人公なので、かわいく映らないと、ということにこだわった」と説明する。

 NHKドラマで初めてソニーの最新高画質機種のカメラを使用した上で、台数を絞った。

 「カメラはここ数年4〜5台使っていたが基本2台にして、1枚の画の奥行きまで映して勝負しようと思う。温かい柔らかい映像になればと、撮っています。じっくり見られて、カット数も少ない。その分、役者の芝居力が必要になります」

 綾瀬といえば、ピュアな天然ぶりが魅力でもあるが、1年間の“座長”の荷は重くはないか。

 「彼女には自然体の強さがある。引っ張っていくというより、持っている人間力で、周囲が彼女中心に動いていく」と内藤プロデューサーは太鼓判。八重の兄・山本覚馬役の西島秀俊(41)も「山本家はすごくいい雰囲気。出演者にまっすぐで気持ちのいい人がそろって。のびのび演じられる。特に八重(綾瀬)は、のびのび演じています」

 綾瀬の笑顔に期待。

 

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