壇蜜 オヤジ殺しの古風な耽美派 

2013.01.04


こんなポーズにも応えてくれるなんて素晴らしすぎます(撮影・永瀬白虎)【拡大】

 オトナのセクシー女優として最も飛躍した女、壇蜜(32)。2012年は主演映画、写真集が大ヒット。その勢いはさらに加速している。すべてが不確実性の時代に現れたセックスシンボルの13年はどうなるのか、壇蜜のホンネに迫る。

 「この1年を振り返ると、ラッキーとしか言いようのないことがたくさん降ってきて、そのご縁がどんどん繋がっていく感じでした。もちろん私ひとりの力ではなく、応援してくれるファンの皆さんや、スタッフのおかげです」

 もう少し生意気なこと言ってもいいのに、「いえ私、まだデビューして2年の新人なんです。テレビに出るようになってまだ2カ月ぐらいなんですから」と微笑む。

 ドラマからバラエティーまで出演依頼が続々と舞い込んでいるが、思うところもある。

 「お話をいただくのは、求められている証拠なのでうれしいです。でも、逆にいろいろな個性は出せなくなる世界なのかな、とも思います。皆さんが求めているのは『エッチなお姉さん』壇蜜なので(笑)。求められるエロの濃度はそれぞれ違うんですね。出し方をどう調整するか、さじ加減が難しいです」

 女性誌の取材も増えてきた。壇蜜ファンを公言するアラサー女性が増えているのだ。

 「絶世の美女じゃないからイイんだと思います。女性誌は、グラビア出身だとなかなか出られない聖域ですから大変光栄です」

 ■素直に「ハイ」

 仕事上で心がけていることはあるのだろうか。

 「どんな注文もイヤと思わないことが一番の強みでしょうか。というか、自分のなかにイヤだな、と思うソフトがないだけなんですけど。カメラマンから『オナニーしているような顔見せて』と注文されて。ハイ、と素直に受けちゃいますから、フフッ」

 とにかくサービス精神がある。礼儀正しく、言葉遣いも丁寧で、“オヤジ殺し”の資質は完璧。業界で評判になるのは当然だ。

 「ただ、表紙のオファーは全然なかった…。それが心残りかな。映画や写真集、DVDもそれなりに評価をいただいたんですが…年齢がネックになっているようで。それが残念ですね。今後の課題です」

 この1年、プライベートでやり残したことはあるんだろうか。

 「心残りは、お墓参りに行くタイミングをお盆に逃してしまって。できればご先祖様に、近況の報告に行きたいんですけど……」

 実に古風。こんなことを言うグラドルがかつて存在しただろうか。

 「人と違うと言われる言葉の感覚は、耽美派の世界を13〜14歳で知ったことが大きいのかも。谷崎潤一郎を読んで、古風なエロ表現に興味を持ちました。だから、最近の若い男性の使う言葉は趣がなくて好きじゃないんです」

 本紙の短期連載『壇蜜のハァハァしてる?』も大好評だった。そして2013年、あの連載が帰ってくる。壇蜜から、目が離せない。

 ■壇蜜(だん・みつ) 1980年12月3日、秋田県生まれ。32歳。身長158センチ、B85W60H89。2010年3月「週刊SPA!」でグラビアデビュー。その後、各誌グラビアを席巻。12年11月公開の初主演映画『私の奴隷になりなさい』(角川映画)が大ヒット。テレビ、雑誌の出演が相次ぐ黒髪のエロス伝道師だ。

 

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