元JAYWALK中村耕一が激白!“何も言えなかった2年間”の真相

2013.02.20


「二度とやらない」と誓った中村耕一(撮影・永瀬白虎)【拡大】

 「何も言えなくて…夏」の大ヒットで知られたロックバンド、JAYWALKの元ボーカル・中村耕一(62)が覚醒剤を所持していたとして逮捕されたのは2010年3月。懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受け、バンド活動も止めていたが、今月から音楽活動を再開した。“何も言えなかった2年間”を本紙に激白する。 

 「拘留されたときに、もう音楽をやめるしかないと思ったんです。自分にとっての最大のペナルティーが、自分から音楽を取り上げることでした」

 自ら犯した罪のせいとはいえ、何もかも失って丸2年間、音楽を封印する生活を続けた。

 「何か音楽以外の生業を見つけなければと思って、コンビニに置いてある求人誌を見たり。でも、年齢的にひっかかってしまうんですね。自分には何もないんだな…と思った」と振り返る。

 日々、家族のために食事を作る主夫生活。東日本大震災の被災地でボランティア活動にも没頭したが、音楽への想いは断ち切れなかった。

 再始動の大きなキッカケとなったのはミュージシャン、三宅伸治(51)との出会いだったと話す。三宅は忌野清志郎、仲井戸麗市、木村充揮、ザ・ハイロウズ、斉藤和義ら様々なアーティストとの交流やライブ活動で知られる。

 「昔からあまり他人のライブには行かないんです。ましてや事件を起こしてますし、最初の1年は人の多い所に出ることも控えてました。それが音楽が渦巻いている空間に身を置くなんてありえない。断ったんですけど、なかば強引でした」

 ライブに中村を連れ出したのは事実婚状態にあるタレント、矢野きよ実(50)だった。3年間、カウンセリングにも一緒に通い、家族として、マネジャーとして中村を支えている。

 「あれがなかったら……伸ちゃんとの出会いがなかったら、今も悶々と悩むだけの日が続いていたと思います」と、矢野の内助の功と三宅に感謝してもしきれない思いだ。

 今月27日に三宅のプロデュースで発売されるアルバム「かけがえのないもの」(発売元・Majix)では、初めての作詞にも挑戦した。

 「自分には詩は書けないと思っていた。でも、伸ちゃんが『1曲だけ絶対に書いてくれ』と。たとえ稚拙でも書こうと思ったら、自分の胸のなかにあるものを出せることを知りました。あとは、それをどう歌うかです。今回のアルバム作りで新しい自分の発見もたくさんあって。おごったように聞こえるかもしれないんですけど、今、自分に期待しているんです」

 偶然にもインタビュー当日(18日)、元五輪体操選手の岡崎聡子容疑者が、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで6度目の逮捕を報じられた。

 「復活ライブ(17日)前の記者会見で、何度も報道陣から再犯の可能性を聞かれました。ああ、こういうことがあるからなのか、と。でも僕のなかでは、ありえません。絶対に考えられない」

 力強く断言した中村。

 「僕のなかでは、復活というよりも、再デビューのような、新たな気持ちでのスタートです。多くの皆さんに、感謝しています」

 二度とファンを裏切ってほしくない。

 ■中村耕一(なかむら・こういち) 1951年2月15日、北海道生まれ。1980年、J−WALK(現・THE JAYWALK)に参加。93年『何も言えなくて…夏』のヒットで第44回NHK紅白歌合戦に出場。2011年3月、JAYWALKを脱退した。

 現在、三宅伸治とともにライブツアー中。22日=神戸・ウィンターランドをはじめ、仙台、石巻、いわきなど東北公演も控える。詳細は「中村耕一オフィシャルサイト」で。

 

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