アン・ハサウェイが嫌われるワケ KYぶりに大ヒンシュク!

2013.03.12


アカデミー賞では背中がパックリで、胸の透けたセクシードレスでアピールしたアン・ハサウェイ。狙い過ぎた?(AP)【拡大】

 大ヒット中の映画「レ・ミゼラブル」でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアン・ハサウェイ。さぞや幸福の絶頂に、と思いきや今、米国で「ハリウッド一嫌われる女優」とバッシングを受けている。

 彼女の名前と、嫌悪するという意味の言葉ヘイトを合わせた新造語“ハサヘイト”が出現。ハフィントン・ポストでは「なぜアンは嫌われるのか」、CNN.comでは「彼女は頭に来ると思わないか」という内容の記事も登場しハサヘイター(アンを嫌う人)のカース(呪い)は手がつけられなくなってきた。

 アンにムカツク理由として挙げられているのは、各映画賞の助演女優賞を総ナメした際の長く陳腐なスピーチの数々。ゴールデングローブ賞では、受賞が予想されていたにも関わらずオーバーに驚いてみせ「この丸い物体(ゴールデングローブ像)は自信を喪失した時の武器になる」と気恥ずかしくなるようなスピーチをして座をシラケさせた。ツイッター上は「驚きと謙虚さが作り物。誠実さに欠ける」とアンへの非難であふれ返った。

 放送映画批評家協会賞では画面上の彼女の名前が間違っていたことから、舞台で開口一番「甘苦い気持ち。スペルが違っている」と文句を言いヒンシュクを買った。

 英国アカデミー賞ではレミゼの原作者ヴィクトル・ユーゴーにまで感謝し「アイ・ラブ・ユー、ハニー」とやって、「あの文豪をハニーと呼んだ?」と会場では失笑がもれた。才能あふれる女優なのに、ユーモア感覚のずれた“空気が読めない”典型といえる。

 先日のアカデミー賞では「今度こそ好かれようと事前に練習した」と噂され、その周到さ自体が批判されるほど嫌われてしまった。

 米国人が俳優に授賞式で求めるのは、自然な飾り気のない誠実さだ。「リンカーン」で各賞の主演男優賞を独占したダニエル・デイ=ルイスは、その場で感じたことを噛みしめるように心の底から表現するから、誰もがひと言も聞き逃すまいと真剣に聞き入る。

 「アルゴ」で作品賞を受賞したベン・アフレックは、感極まってまくしたてたが、その率直さが心を打った。

 受賞時に階段で転んだアカデミー賞主演女優賞のジェニファー・ローレンスは「かっこ悪い!」と壇上で笑い飛ばして喝采を浴び、好感度が大幅アップした。

 度を過ぎた嫌悪はアンの仕事に支障をきたしかねない。「いい加減嫌うのはやめようよ」と呼びかける人気キャスター、アンダーソン・クーパーら擁護派も出てきた。

 一方で「アンが嫌われるのは、彼女がジェニファー・ローレンスでないから」と皮肉る記事も。ジェニファーならビールに誘ったら一緒に飲んでくれそうだが、アンには「私は飲まない」と冷たく断られそう。結局その辺の差なのだろうか。(板垣眞理子)

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